第3話 ページ5
国木田「こんな所に居ったか唐変木ッ!!!!!」
この声は...
中島「ん?」
太宰「おぉ〜。国木田く〜ん!ご苦労様〜!」
やっぱり。国木田さんだ。
国木田「何が「ご苦労様」だ。苦労は全てお前のせいだ!この自 殺愛好家!お前はどれだけ俺の計画を乱せば気が済むんだ!」
「...ご苦労様でぇ〜す...」((ボソッ
太宰「ああ、そうだ!良い事を思いついた。彼は私の同僚なのだ。彼に奢って貰えばいい。」
国木田「人の話を聞けよ!!!!!」
「あはは...」
いいのか太宰さん。国木田さんが泣くぞ。
太宰「君達、名前は?」
中島「え。中島...敦ですけど…」
あ、君達だから私もか。
「一ノ瀬Aです。」
太宰「では付いてき給え、敦君、A。何が食べたい?」
あ、いきなり呼び捨てなんですね。嬉しいからいいけど。
中島「あの.....出来れば.......」
太宰「なに、遠慮はいらないよ。」
中島「...茶漬けが食べたいです...」
あ、可愛い。
あと、向こうの国木田さんが空気。
太宰「ん.....ふふふっ.....はははははっ!餓死寸前の少年が茶漬けを所望か。いいよ〜!国木田君に30杯くらい奢らせよう!」
国木田「なっ!俺の金で太っ腹になるな太宰!!!」
お、やっと太宰さんの名前か呼べるようになる。
中島「...太宰...?」
太宰「ああ、私の名だよ。私の名は太宰。太宰治だ。」
カッコつけてるけど、私知ってるんですよね、はい。
太宰「おっと、そうだ、Aは何が食べたい?」
「え、あ〜、ん〜、そうですねぇ〜...」
あんまりお腹空いてないけど.....
そうだなぁ...じゃあ、
「私も...、茶漬けが食べたいです!」((ニコッ
太宰「!.....そうか、わかったよ。じゃあ行こうか。」
?何か太宰さんの顔が赤い気が...?
...ま、いっか。
太宰「(...女性には慣れてるはずなのに...、彼女の笑顔を見たら胸が高鳴る.....)」
___太宰がAに恋心を抱いた瞬間だった。
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夜* - ジュリさん» ありがとうございます!がんばります!!! (2018年2月1日 13時) (レス) id: 0f5db54152 (このIDを非表示/違反報告)
ジュリ - めっちゃ面白いです更新楽しみにしてます! (2018年1月31日 0時) (レス) id: 84c51744c8 (このIDを非表示/違反報告)
酒夜月(プロフ) - 夜*さん» はい、お互い頑張りましょう!!(≧∇≦)b (2018年1月7日 17時) (レス) id: 5d4c43be81 (このIDを非表示/違反報告)
夜* - ユキナさん» ありがとうございます!楽しみにしててください!w (2018年1月7日 12時) (レス) id: 38dd1fe22f (このIDを非表示/違反報告)
夜* - 酒夜月さん» ありがとうございます!頑張ります!そちらも更新頑張ってください!! (2018年1月7日 12時) (レス) id: 38dd1fe22f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜* | 作成日時:2018年1月2日 21時