今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:739 hit
小|中|大
4 ページ4
「俺、玉森裕太っていいます!社会人の25歳です。」
((年上だったのか…))
「私は西野Aです。23歳でOLやってます。」
っていうか、のんきに自己紹介してる場合じゃないの。
遅刻してんだし。笑
「すみません、私仕事行かないと…」
早く去ろうと、歩き出そうとしたそのとき。
「お互い遅刻したんだし、一緒にサボっちゃいません?」
…何言ってんだ、この男。
「いや、そんなこと出来ないです!
そうは言っても、彼には効かないみたいだった。
「大丈夫だよ。ほらね、いこ?」
拒否権なし。
けど、腕を引っ張られたことによって不覚にもトキメいてしまっている私。
((バカじゃないの、私…))
そういや、いつから男の人と話してないっけ。ドキドキしてないっけ…
付き合ってた人はいるよ、
3年前にね。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
7人がお気に入り
7人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:mana | 作成日時:2017年11月23日 0時