別に誇るものは無いさ ページ10
翌日の夕時に炎柱さんが迎えに来てくれた
「今日は何の任務で?」
煉「鬼は群れ無い筈だが近頃集団で動く鬼が居るようだ!!一般隊士には倒すことが出来ない鬼だと思う!」
街を抜け森の奥へドンドン進みながら会話をする。何となく私に向けての殺気を感じた
「炎柱さん、私から離れてくれません?明らかに私に向けての殺気を感じます。恐らく私を殺す事が目的でしょう」
煉「何でだ!!それなら俺もついていた方が良いだろう!?」
あぁ!!私に向けての殺気を感じて気持ち悪いのに炎柱さんが退いてくれない!!しかもすぐそこまで来ている
ドン!!っと嫌な音をたてて鬼の大軍が現れた
鬼「生きていたのね?クソ女」
「はぁ?誰お前?何の用?」
女の鬼は私を見るとゴミを見るような目で見て言った。炎柱さんはメキメキっと血管を浮き出して怒りを向けていた
「炎柱さん。彼奴は私が消すので他の鬼を片付けてもらっても良いですか?」
煉「君を恨む奴だぞ!!いくら上弦以下の鬼とはいえどんな手を使うかわからないぞ!!」
「それでもよ。良いから早くお願いします。泡ノ呼吸 弐ノ型 泡ノ邪鬼 」
女の鬼の近くに居る鬼を一層しながら近ずいた
苦「私は
「馬鹿なの?偽りの愛を得ても何も無いじゃない?何で汚い手を使って崩れ行く城に住もうなんて馬鹿な話じゃない?滑稽過ぎて可笑しくなっちゃた!!アハハ!!そして私、アンタが思っている程誇れる女じゃないわ?こうして生きている事が不思議なのにね?」
ジリジリ近ずいて刀を向けた、苦実は攻撃をして来るが遅すぎて欠伸をしながら交わして一撃を入れた
苦「アンタ、身長が小さすぎて殺傷威力が無いじゃ!?苦しい苦しい!!何をしたの!?」
馬鹿にする様に喋った後苦しみ出した。首はあえて斬らずに1番苦しいやつを入れてやった
「泡ノ呼吸 裏其ノ壱
苦実は断末魔を上げて倒れた。炎柱さんは鬼を倒し終わったのかムッとした表情で近ずき
煉「もうあんな事を言うな。君は十分過ぎる程強い!!!任務はもう終わったから帰ろう!!」
また両手を握り笑ってそう言ってくれた
何となく懐しさと寂しさが押し寄せて来て泣いた
目が痛くなる程泣いて「ありがとうございます。ではお疲れ様」っと言ってそれぞれの屋敷に帰った
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クルミ - 頑張ってください! 応援してます! (2021年8月31日 0時) (レス) id: de912df31b (このIDを非表示/違反報告)
k.k - 更新、頑張ってくださいね!応援しています! (2020年9月19日 21時) (レス) id: db3fbbd863 (このIDを非表示/違反報告)
猫好き柱(プロフ) - 奈黒さん» 有り難うございます! (2020年9月6日 19時) (レス) id: 511b45b37e (このIDを非表示/違反報告)
奈黒(プロフ) - 猫好き柱さん» ありがとうね。受験頑張ってね!! (2020年9月6日 19時) (レス) id: 0a732f7346 (このIDを非表示/違反報告)
猫好き柱(プロフ) - 奈黒さん» 平気です! (2020年9月6日 19時) (レス) id: 511b45b37e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奈黒 | 作者ホームページ:http://OFFzone
作成日時:2020年8月8日 9時