元女子会だった何かの会 ページ13
暫くして戸を叩く音が聞こえた。頭に巻かれた包帯に違和感を感じながら立ち上がり出迎えると華森と温菜が立っていた
華「今日甘味処貸切無理だった。だから屋敷で女子会やっても良いかな?ごめんね」
「大丈夫だよ。今日は安静にしてって言われたし、気にしないで。あのさ、友達呼んで良いかな?1人呼びたい人が居るんだけど」
2人は笑って了承してくれたので短めな招待書を書いてハウに持たせて外へと飛ばした。呼んだのが…
千「お待たせしました!Aさん。丁度、外に居たので早く来れました」
千寿郎君だ。この前仲良くなった炎柱さんの弟さんだ。初めて会う者同士手短に自己紹介していた
華「4人か。お菓子だけなら沢山持って行っていいって言われたから沢山持って来たよ。千寿郎君も食べてね」
温「集まった所だし、始めようよ。A、一言言って」
ニッシーっと笑う温菜に呆れながら、「温菜さぁ、仕切らないでくれるかな?勝手にさ…。うんじゃぁ、今日はお集まり下さいまして、誠にありがとうございます。それでは雑談会を始めます。言ったよ」
って言って始まりの言葉を言った。合っているかは知らん。少し沈黙が続いたがそれを破ったのが
千「3人方は何処で知り合ったのですか?」
千寿郎君だ
「華森は世代を超えたくらいの昔からの縁。温菜は腐れ縁だと思っていたけど曾祖父さんまで影響があった腐れ縁かな?温菜は最終選別であったかな?」
華「うちの家系とAの家系は昔から仲が良かったからね!温菜は知らん。曾祖父さんがやらかさなかったらもしかしたら、何か違っていたかも…嘘だよ。腐れ縁さ」
温「世知辛いよ。それはひいじいに変わって謝るよぉぉ。ごめんって」
ションボリしながら話す温菜が見ものだった。
千「色々あったですね。でも3人共仲が良い事はいい事です」
笑顔で笑う千寿郎君に心を奪われた
「ねぇ、転がる石になれって言われたけどさ、勝手に転がるんだよね。人生」
華「そりゃそうじゃ。良いか、Aよ」
「何じゃ?何でも言ってみい」
華「明日は明日の風が吹くと言うが実際問題違いがわかるのか?あと明日甘味処来いって姉貴が言っていたよ」
「それは知らんよ。あー了解」
その後沢山雑談をして千寿郎君の可愛さに癒された
「そうだ、千寿郎君。貴方が心配している件任せてよ、絶対にそうさせないからさ」
千寿郎君は笑ってお礼を言ってくれた本当にいい子だ
夕方まで話してお開きになった。明日は姉と会うの楽しみだ
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クルミ - 頑張ってください! 応援してます! (2021年8月31日 0時) (レス) id: de912df31b (このIDを非表示/違反報告)
k.k - 更新、頑張ってくださいね!応援しています! (2020年9月19日 21時) (レス) id: db3fbbd863 (このIDを非表示/違反報告)
猫好き柱(プロフ) - 奈黒さん» 有り難うございます! (2020年9月6日 19時) (レス) id: 511b45b37e (このIDを非表示/違反報告)
奈黒(プロフ) - 猫好き柱さん» ありがとうね。受験頑張ってね!! (2020年9月6日 19時) (レス) id: 0a732f7346 (このIDを非表示/違反報告)
猫好き柱(プロフ) - 奈黒さん» 平気です! (2020年9月6日 19時) (レス) id: 511b45b37e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:奈黒 | 作者ホームページ:http://OFFzone
作成日時:2020年8月8日 9時