ファンサ (Yuri.C) 1/3up ページ17
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私的オーラスが終わり、お友達と打ち上げして帰ってきたけど、中々興奮収まらずに、シャワー浴びた後に缶チューハイ飲みながら、今日の色々を思い出す。
はぁ、今日も知念くん可愛かったし、かっこよかった。
…けど……けどぉ！
はぁ、と特大のため息をついた時、ガチャっと部屋のドアが開いた。
｢ただいま｣
『…おかえりなさい』
しゅんとしたまま上着を受け取ってハンガーにかける。
｢なに？なんか荒れてない？｣
『…ん』
｢楽しめなかった？ライブ｣
『ううん！ライブは凄く楽しかった！』
｢じゃー、なに｣
『…知念くんからファンサ貰えなかった』
｢…ん？｣
『私の周りの子にはしてたのに、私にはファンサしてくれなかったの！』
｢ふふ、それで拗ねてるの？｣
『そうだよ！だって、私だって知念くん好きなのに！』
｢はいはい。まぁ、ファンサなんて目に付いたのに答えてるだけだから、人選んでるわけじゃないし。そもそもさ、目の前に本人いるんだから、ファンサ位で拗ねないの｣
『それはわかってるんだけど…。けどね、わかってても、目の前で他の子に投げちゅーしたりしてるの見てたら、結構悲しいし、体力奪われる』
｢…はぁ、しょうがないから、ファンサしてあげるよ。ほら｣
少し呆れたように両手を広げてくれた侑李の腕の中に収まる。
｢これで満足？エアーじゃないなんて贅沢｣
『凄い幸せ。……けど、アイドルしてる知念くん、にファンサ貰いたかった』
｢わがまま｣
『面倒くさくてごめんなさい』
｢それは僕もだからいいけど。…でもそれを言うならさ、Aだって他のメンバーとかにファンサ貰ったら喜んでるんじゃないの？｣
『え？うーん…あ、今日はしめちゃんから貰ったのが可愛かったかな！…あ』
｢誰からって？｣
『…七五三掛くん』
｢あーあ、そうやってちょっとかわいい子にすぐコロッと持ってかれちゃうんだから｣
『違う！コロッともモチッとも持ってかれてないから！侑李が1番かわいいもん！』
｢そりゃ僕はプロなんで｣
『すいません…』
｢お仕置き、決定だね｣
『うっ、そんなかわいい笑顔でっ』
｢たっぷりファンサしてあげるね？｣
『いや、あの、でもほら、疲れてるだろうし』
｢明日休みだから大丈夫。覚悟してね？｣
寝室に引きずられながらも、口元が緩むのは好きなんだからしょうがない。
ファンサーーーFin.
終わり
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Ban (まなみ)(プロフ) - 伊野尾様Love.@七星さん» こんばんは！コメントありがとうございます！すみません、ずーっと不在にしており、1年越しの返信となってしまいました(泣)ごめんなさい(ToT)今更も今更ですが、リクエストあれば受付けます！！本当に遅ればせながら、コメントありがとうございました！とても嬉しいです (2021年1月4日 19時) (
レス) id: ddedce8117 (このIDを非表示/違反報告)
伊野尾様Love.@七星 - とても面白いです…！数ページで、何百ページの小説読んだ気になります！リクエスト、良いですかね？今は受け付けてない、とのことだったら全然構いませんので…！またお返事？みたいなの見たらコメントさせて頂きますね！更新とても楽しみにしています！ (2020年1月13日 10時) (レス) id: e41447f8a9 (このIDを非表示/違反報告)
Ban (まなみ)(プロフ) - サラミさん» 良かったですぅー(笑)ちょっと短めだったけど、ダラダラ書いてもなーと(^^; 遅ればせながら、お誕生日プレゼント、お納め下さいm(_ _)m (2018年10月11日 8時) (レス) id: 700bc80c2d (このIDを非表示/違反報告)
サラミ(プロフ) - うぎゃーーー！ありがとうございます┏○))ﾍﾟｺﾘ素敵な誕生日プレゼントになりました。これで今日はぐっすり眠れます！！！ (2018年10月11日 0時) (レス) id: 5783198ee4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Ban
| 作成日時：2018年10月11日 0時
