優秀な四年生は (ページ14)

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目を覚ますと四年生ときりちゃんが僕の回りで寝ていた

伊作「良かった！大丈夫！？体痛くない！？」

聞けば三日間寝ていたらしい四年生ときりちゃんは泣きつかれて寝てしまったらしい

これからどうしよう…

１事情を話す
２家にこっそり帰る
３何も言わない

ま、時と場合による

とりあえず皆にお礼するか

雷丸「善法寺先輩少し待っていただけませんか？」
善法寺「え。体は？」
雷丸「多分平気です」

雷丸「おばちゃん！食堂借りていい？」
お「えぇ。」

雷丸「よし」
お「何作ったの？…あら！美味しそうなお饅頭！」
雷丸「良かったらおばちゃんもどうぞ！いっぱいあるので！」
お「そうねーありがとね！…ﾓｸﾞﾓｸﾞ………」
雷丸「お、おばちゃん？」
お「お、美味しすぎるわ！」

?&?&?&?&?&?「雷丸！/雷丸君！/雷丸先輩！」
雷丸「ちょっ！」

半助「で、どうして…ﾓｸﾞﾓｸﾞ………うまっ！…じゃなくて…どうして山賊を消そうとしたんだ？」
伝蔵「そして…ﾓｸﾞﾓｸﾞ………本当だな！…じゃなくてあの時どうしてこいつらみたいなのが僕らをバラバラにしたからって言ったんだ？僕らってお前には何があった」
雷丸「…話しますがまずは先生に話してからでいいですか？」

半助「失礼します」
学園長「うむ…ではさっそく話してくれないか？」
雷丸「…はい」
雷丸「僕は本当の名は類といいます。姿は…これです」
皆-類「////////////////」

ﾊﾞﾝｯ

皆-類「ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ////////」
類「ふぅ…で、俺には兄弟が居ます…」
伝蔵「兄弟とは誰だ？」
類「一年は組…摂津のきり丸です」
皆-類「！？」
類「親が亡くなり俺が7きり丸が3の時でした俺はきり丸と遊んでいました。そしたら嫌な予感がしたのできり丸をかくれんぼに誘いきり丸に服やお金を渡しました。静かに隠れていなさいと言いました。そして嫌な予感が当たり俺は山賊に連れ去られました。ですが逃げました。そこから3年たちそして森で動物達と暮らしていました。ですがやはりきり丸が心配なので動物達にご飯やなんやらを覚えてもらい三年間きり丸を探しました。でその間にこの二匹に会いました。で、疲れて俺は倒れてしまいました。そこで救ってくれたのが貴方達です。そこからは貴方達が知ってる事です。」