クローンが二十八体 ページ29
A視点
素晴らしい力、か…。
貴「能力を持って良かったことなんてない。」
研究者1「何だと？」
きっと今までの研究を否定するようなことを言ったから切れたのだろう。けれど俺は思ったことを言っただけだった。
貴「俺からしたらこんな能力、ただの呪いでしかない。」
研究者1「結局、出来損ないは出来損ないか…。成功作にも失敗作にもなりきれない半端者が。」
貴「そんな半端者を生み出したのも、俺をこんなにしたのも全部お前らだ。」
研究者1「しかし、能力のおかげで今までの生きてこれたのも事実だろう？皮肉なものだな、自分が呪いだと思っているものに生かされているなんてな。」
感謝がない訳ではない。この力のおかげで生きてみんなに会えた。パーティーの時にみんなを助けることができた。でもそれ以上に不幸になった思い出のほうが強かった。
貴「お前達みたいなのを潰すことができるのなら、利用できるものはいくらでも利用してやるさ。」
研究者1「ふっ、まぁいい、本来の目的は達成した。一旦ひこう。」
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時雨(プロフ) - 永夢(ハズキ)さん» 早く更新して楽しんでいただけるようにしたいと思います！コメントありがとうございました！ (2019年1月28日 7時) (
レス) id: b4912f9726 (このIDを非表示/違反報告)
永夢(ハズキ) - とっても面白くて続きが気になって仕方がありません!掛け持ちで大変かとは思いますが頑張ってください! (2019年1月27日 23時) (レス) id: 6cd8ca898a (このIDを非表示/違反報告)
時雨(プロフ) - アキさん» はい！楽しんでもらえるように頑張ります！ (2018年11月9日 7時) (レス) id: b4912f9726 (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - なんか設定から面白そう何ですが、続きめっちゃ気になります！頑張ってください！ (2018年11月8日 23時) (レス) id: 156c378abb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：時雨 | 作成日時：2018年11月8日 22時
