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sound 84 ページ34

HS side






目が覚めると、鳥居の下にいた。







?「起きましたか?」

HS「っ…」








俺に声をかけてきたのは、
知らない男の人

同い年ぐらい…?









?「起きれます?」

HS「あ、はい…」

?「はじめまして、僕、ナムジュンといいます」

HS「っ…ナム…ジュン…」







その人の名前はスッと頭に入ってきた。


まるで元々知ってたかのように









NM「病院、行きますか?」

HS「あ、いえ…大丈夫です」

NM「そうですか、では私はこれで、」

HS「…あ、あのっ!」

NM「はい?」

HS「今、何して暮らしてますか?」

NM「え?」









俺…なんでこんなこと…っ









NM「ベビーシッターをしてますよ、」

HS「…そう…ですか」

NM「…あなたも一緒に働きます?」

HS「っ、え?」

NM「…パッと見行くとこも無さそうだし」

HS「…」









自分の家も…知らないな…









HS「…お願いします」

NM「いえいえ笑
ちょうど家も人が足りてなかったので笑」









彼の背中について行って、俺はベビーシッターの仕事をもらった




それで初めて出会った子供が、









HN「ねぇ!お兄さんだれ?」









ハナだった



なぜか、会った瞬間に涙が出て、








HS「ハナは、幸せ?」

HN「うん!ハナとってもしあわせ!」

HS「そっか…ッ」









こんな質問もしていた。



ハナの両親はいないらしく、代わりに叔父さん夫婦が育てているとのこと。


俺は週に一回の保育園への送り迎えや、家事を頼まれた。







そこで見つけたんだ…









HS「っ…」









やけに目を引かれる女性に

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manami(プロフ) - 鹿さん» えぇ、、ありがとうございます泣 (2023年4月7日 23時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
鹿 - このお話今まで読んだ中で一番好きです!リアルタイムじゃなくて申し訳ないんですけど、ありがとうございます!! (2023年4月6日 12時) (レス) @page48 id: dcf0035740 (このIDを非表示/違反報告)
manami(プロフ) - びぃんさん» 更新しなかった期間もあったのに読み続けていただいてほんとにありがとうございます泣 こちらこそ何倍も何倍もありがとうございます!! (2021年9月13日 0時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
びぃん(プロフ) - わぁぁ…ずっとずっと読み続けてきましたが…本当大好きな作品です!!2人が無事くっついて、ナムさんもJKもちびちゃんたちもほんとに幸せそうで涙が……うう……主様ありがとうございます…!! (2021年9月12日 13時) (レス) id: 57661bab90 (このIDを非表示/違反報告)
manami(プロフ) - 巫都さん» そ、そんな!自分の作品で涙を流してくれる人がいるなんて…っ!ありがとうございます! (2021年8月26日 15時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まあさの | 作成日時:2021年6月13日 1時

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