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sound 7 ページ7

you side







私たちの間を通り抜ける風









「…誰…?」









絞りだせた言葉が、これだった。




そんなこと聞かなくても分かってる。





普通の人とは違う雰囲気、それに赤い服、




そして、あの音。









?「J-HOPE」

「…え?」

JH「僕の名前はJ-HOPE。
君を迎えにきたよ」

「迎えに…?」

JH「さぁ、おいで」

「っ…」









"TH「行っちゃダメだよ!」"









「っ、い、行かない…」









急にテヒョンの言葉を思い出して、そう伝えた。









JH「どうして?」

「っ、あなた…パイドパイパーでしょ…?」

JH「僕は君の楽園だよ、」

「らく…えん?」

JH「そう、だからおいで、」

「っ、」

JH「…怖い?」

「…っ」

JH「大丈夫、少しの間目を閉じるだけ」









彼の言葉一つ一つに、心が悲鳴をあげる





少しずつ近づいてくる彼









「な、なんで私を…」

JH「君が僕を呼んだんだよ?」

「え?」

JH「ほら、目を閉じて」

「で、でも…」

JH「もう諦めなよ」









自分でも分かってる。





こんなにも心が叫ぶから。









JH「無理して拒まないで、」

「っ…」

JH「僕には君の心の声が聞こえる」

「っ、」

JH「ほら、もう諦めておいで」









ついて行けば、もう皆に会えないかもしれない。

グクにも、ママにもパパも、テヒョンにもジミンにもドヨンにも、ジン先輩にも。









ごめん…皆…









JH「うん、いい子」









気づけば私は彼の元に歩いて、
彼は私の頭を撫でた









JH「じゃあ目を閉じて、」

「…」

JH「そう、いい子。
この音を頭の中で追いかけて」

「っ、」









聞こえる音を追いかけた。









気づけば意識を失っていた

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とある通行人A氏の憂鬱(笑)(プロフ) - うわあぁあぁあぁあぁもともとPied Piperめちゃくちゃ好きな曲だったのにィィィィィィィィィィィィィホビさんんんんんんんんんんわぁぁぁぉぁぁぁぁぁぁ尊いィィィィィィィィィィィィィホビさんに惚れちゃうよォォォォォォォォォォ更新頑張って下さァァァァァァい (2021年6月17日 1時) (レス) id: f00702552a (このIDを非表示/違反報告)
石田@政成(プロフ) - お話の最後がすっごく気になります!更新お待ちしています!! (2021年6月6日 10時) (レス) id: 9885e41156 (このIDを非表示/違反報告)
manami(プロフ) - アリサさん» そんなありがたすぎるお言葉ありがとうございます。私も読んでもらえて幸せです、。 (2021年5月17日 19時) (レス) id: 4564d0de60 (このIDを非表示/違反報告)
アリサ(プロフ) - 大好きすぎて更新毎回楽しみにしてます。素敵なお話が読めて幸せです (2021年5月17日 13時) (レス) id: a750b06321 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まあさの | 作成日時:2021年4月27日 15時

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