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memory #38 ページ38

you side




ノミネートもされて、ユンギさんの手術も無事に終わった頃、




TH「ヒョ〜〜〜ン!!」

YG「やぁやぁ!やめろ!」

NM「ヒョン!なんか太りました?」

YG「毎日病院食だからな笑」





記念すべきお見舞い一日目は全員で来ました!





HS「ヒョン、俺達やりましたよ?」

YG「…だな、笑」

JN「やけに冷静だな笑」

YG「…俺達ならできると思ってたから笑」

JM「っ…ヒョン…っ」

JK「ヒョン…っ」

YG「やぁ〜!抱きつくな〜!」







みんな嬉しそう笑






TH「A!写真撮って!」

「あ、うん!」






私はあんまりユンギさんと話せないまま、
そろそろ帰るかってなって、写真を撮った





「OK!」

NM「じゃあヒョン、帰るね」

YG「早く帰れ」

HS「またすぐ連絡しますよ〜」

YG「はいはい、笑」

JK「じゃあね〜ヒョン、サランヘヨ〜」






私もペコッと頭を下げて、
1番最後に病室を出ようとした





YG「A、」

「っ、」

YG「…ちょっと来い」





ユンギさんに呼び止められて、ベットに近づく





YG「座れ」

「っ、はい…」





言われた通りにユンギさんの隣に座ると





「っ、//」






頭をポンっと撫でられた






YG「マンネのこと、なだめてくれたらしいな」

「っ…」

YG「グラミー。お前無しじゃ取れなかったから」

「えっ…?」

YG「今まで、辞めずにマネでいてくれてありがとう」

「ユンギさん…っ」

YG「これからも、よろしくな」

「…っ、はい!」

YG「泣くなよ、笑」

「だってユンギさんが…そんなこと言うから…っ」

YG「…そろそろあいつ来ちゃうな」






ユンギさんが名残惜しそうに手を離す





「…じゃあ私行きますね」

YG「…あぁ」

「また、来ます」






椅子から立ち上がってユンギさんに背を向ける






YG「今度は、」

「…?」

YG「1人で来いよ」

「えっ、」

YG「待ってる」

「っ、はい!」






なんでユンギさんが1人で来いなんて言ったのかは分からなかったけど、

必要としてくれることが嬉しかった







「っ、グク!」





ドアの外にはグクが立ってた





「先に行ったと思ってた」

JK「Aがいなくなったから、」

「ありがとう!」





グクと一緒に並んで歩く





JK「…またお見舞い来ようね」

「うん!もちろん!」





突然グクが手を繋いできた





「グク、ここ人いる…」

JK「一緒に、行こうね」

「…?」





この時のグクはよく分からなかった

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作者名:まあさの | 作成日時:2021年2月1日 22時

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