memory #28 ページ28
JK side
練習の合間を抜け出す
「グク、どこ行くの？」
JK「っ…」
Aに何かあっても、絶対に…
JK「俺が守るからね」
「え？」
そう言って代表の元へ向かった
ユンギヒョンが笑ってる気がした
P「返事は決まった？」
JK「…はい」
P「それは、メンバーとも話し合った上での結論？」
JK「はい、」
P「それと、BTSのジョングクであると理解した上での結論？」
JK「っ、はい」
P「…じゃあ聞こうか」
JK「はい、俺は…」
ちゃんと考えた俺の結論
JK「公表します」
P「っ…」
昨日のヒョン達の言葉を忘れない
P「BTSの名が汚れて、アミが離れていったらどうする」
JK「また1から頑張ります。
ヒョン達と一緒に」
P「それでも無理なら？」
JK「…辞めます」
P「っ！」
俺を犠牲にしても、Aを守るって決めたんだ
P「そこまで彼女を否定したくない？」
JK「…はい」
P「どうして？」
JK「それは…」
しっかりと代表の目を見て言う
もう揺るがない
JK「彼女と一生一緒にいたいからです」
P「っ、」
JK「俺は彼女とずっと一緒にいたい。
いつか言わなきゃならないなら、早い方がダメージも低い」
P「…」
JK「彼女が必要なんです。
公表させてください」
深く頭を下げる
P「…ふふっ…ふはははっ笑」
JK「…え？」
驚いて顔を上げると、笑ってる代表
P「彼女もそう言ってたよ」
JK「…え？」
P「グクとずっと一緒にいたいからって笑」
JK「え、あの…話が見えなくて…」
P「実はね…」
代表の話を聞いて、すぐに練習室に戻った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 383人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まあさの
| 作成日時：2021年2月1日 22時
