memory #20 ページ20
you side
「テーピング、させてください」
部屋まで来て何って思われるかもしれないけど、
酷くなったら嫌だから
YG「…お前さ…」
「楽屋だと逃げられるので」
YG「…」
ユンギさんが何か考えるように私を見る
YG「…ほんとに知らないから」
「誤魔化したって無理です、私の気持ちは決まってます」
YG「そうじゃなくて」
「え?」
YG「来い」
「うわっ!」
ユンギさんに腕を引かれ、あっとゆう間にユンギさんの部屋に引き込まれる
「ちょ、ユンギさ、」
そのままユンギさんにベットに投げ飛ばされ、
組み敷かれる
「ユンギさ、」
YG「お前さ、男の部屋に1人でノコノコ来て、ほんとに何も無いと思ってんの?」
「っ、でも、」
YG「俺言わなかった?」
「っ、」
YG「俺も男だって」
「ユンギさ、」
ユンギさんの顔が近づいてくる
咄嗟に顔を背けた
YG「はぁ…」
「え?」
聞こえてきたため息
YG「手出すな…ってことか…笑」
「ユンギさん?」
YG「ってぇ…」
「っ、やっぱり!肩痛いんじゃないですか!」
ユンギさんが体勢を起こす時、顔を歪める
「テーピングします!」
YG「…最小限で頼む。見られたくない」
「…分かりました」
頼み通り、最小限の範囲でテーピングする。
肌白いな…
YG「おい、見すぎ。襲うぞ」
「っ!も、もう油断しません!」
YG「もう何もしねぇよ笑
何もすんなって、言われてるしな」
「え?」
YG「こーこ、」
「っ、//」
ユンギさんが私の首をトントンと叩く
「あっ…」
YG「あいつも大変だな」
「えっ?」
YG「お前は危機感が無さすぎ」
「っ…」
YG「不安でたまらないと思うよ、あいつ」
「っ、」
私…グクに酷いことしたかも…
YG「ありがとう」
「え?」
YG「正直、きつかった」
「っ…」
YG「気づいてくれて、ありがとう」
「当たり前ですよ…」
YG「あんな事して悪かった」
「いえ…私も軽率でした」
YG「…もう行け」
「、肩は…」
YG「もう大丈夫だから。早く帰ってやれ」
「っ…」
ユンギさんの言葉で、立ち上がる
「また、巻き直しますからね!」
YG「分かった分かった、」
「じゃあ、おやすみなさい」
YG「うん、おやすみ」
ユンギさんの部屋を出た。
383人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まあさの | 作成日時:2021年2月1日 22時