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#105 ページ5

you side




布団に入って考えることはただ1つ






"樹『俺は、Aが好きだ』"

"樹『俺がAをちゃんと愛する』"

"樹『俺がAの居場所になる』"





樹のこと。




スマホを開けて、グーグルを開く。

検索欄に"好きとは"と入れ、決定を押すと
大量に出てくるコラム




「ドキドキする…目で追う…その人のことばかり気になる…」




樹は、私を見てこう思ってる…ってこと?

私は、こんな感情誰にも持ったことない…






次に検索欄に "愛とは" と入れた。





「っ…」





決定が押せなかった。






"樹『Aだって本当は気づいてるんだろ?』"







「っ、違う…私達は…ちゃんと愛し合えてる…ッ」





彼らが私を求める時、私も彼らを満足させる。

それが愛。



彼らは私を求めてくれる。
私を必要としてくれる。


それが愛されているとゆうことなはずなのに…っ






「…分かんない…」




気づきたくない。

本当は、これがただの自己満足でしかないとゆうことに。



彼らは自分の欲を私で満たそうとしているだけなんじゃないかって…



これが愛だと信じたい。

これが間違った愛だなんて…気づきたくない…、






誰か…誰か……





私はゆっくり立ち上がり、
ある人の部屋のドアを叩いた







玲「…はぁ…ここに来るのがどうゆう意味か、分かって来てんの?」

「…はい」

玲「…いいんだな」

「…私を…ッ…愛してください…っ」

玲「っ、」

「これが…ちゃんと愛だと分かるように…っ!」

玲「…おいで」







玲於さんに手を引かれ、あの日以来近寄ってこなかった部屋に招かれる。







玲「…愛してるよ…」








あの香りが、私の肺を埋めつくした

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ゆりか(プロフ) - ドロドロ楽しみにしてます^ ^ (2020年11月22日 3時) (レス) id: ce3588ab80 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まあさの | 作成日時:2020年11月21日 23時

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