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壱馬side
Aにキスした時、何かがおかしかった。
いつもは、恥ずかしそうに、
でもちゃんと欲しがってくれるのに、
今日は、
避けられてるようだった。
龍「なんかあったんか」
壱「っ、兄さん…」
龍友兄さんは、同じ関西で育った人。
だから家族の仲でも親しみやすい
龍「なんや暗い顔して」
壱「っ、実は…」
俺は今日感じたことを話した
龍「…避ける?」
壱「うん…キスが返ってこなかった…」
龍「っ、キス…したんか?」
壱「え?したけど」
龍「っ、そうか…」
兄さん…なんか変?
壱「っ…もしかして兄さん…」
龍「ま、まぁ、Aが僕達を避けようとしてるのにはなんか理由があるはずや」
壱「…うん…」
龍「うーん…玲於に頼んでみるか」
そう言って龍友兄さんは、玲於さんのとこに行った。
少しずつ、少しずつ、
この家に起きてる"歪み"が、現れた気がした。
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ゆりか(プロフ) - ドロドロ楽しみにしてます^ ^ (2020年11月22日 3時) (レス) id: ce3588ab80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まあさの | 作成日時:2020年11月21日 23時