You are mine 3 (ページ47)

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#147 ページ47

you side

樹と暮らし始めて3日

ついに幸せが崩れた。

なぜか不安だけが増え続けた

樹はまだ1度も私を抱いてくれない

愛してないの？
とゆう感情だけが増えた

「樹…」

樹「どうした？」

「私の事…本当に愛してる？」

樹「もちろんだよ」

「じゃあどうして手を出さないの？」

樹「っ…A…それが愛ってわけじゃないんだよ…」

「っ…ごめんなさい」

樹「謝らないで、ちょっとずつ、進んでいこう」

樹は私を抱きしめてそう言った

こんな時…いつも彼らは無条件に私を抱いてくれた。

それで満たされた。

「樹…私、明日ご飯行ってくる」

樹「えっ、誰と？」

「男の人」

たまにこんな嘘もついてみた

樹「2人ではダメ」

「どうして？」

樹「そいつが好きになったら困るもん」

「大丈夫だよ」

樹「ダメったらダメ、
もうAは俺のだから…」

樹はそう言って、抱きしめてくるだけだった。

彼らは嫉妬で狂って、その男を消す勢いなのに…

私は本当の愛を教えて貰いに来たはずなのに…
どうして幸せだと思えないの…？

樹と2人で寝るベットの上で考える

彼らはいつも私を抱きしめて寝てくれた。

どこへ行くのにも、何をするのにも
いつも一緒にいて、私を片時も離さないようにしてた。

玲於さんはそれを自由じゃないと言った。

樹も本当の愛じゃないって言った。

でも、私はっ…

私が欲しい愛はっ……

"『愛してるよ』"

そっとベットを抜け出し、机の上にメモを置く

ごめんなさい、こめんなさい

玲於さん、樹…ごめんなさい

私_______

____________彼らが欲しい