コンサート4 ページ8
A「今日は本当にありがとうございました！みんな大好きー！」
_________いえーーい！！
ただいま、オーラスなんとか終了しました。あー…楽しかった！あれから何度か関係者席の前を通ったんだけど極力視界に入れないようにしといた。
だってやりにくいもん。最初に手振ったしいいでしょ。むしろ普通にやり抜いた私すごい。
A「お疲れ様です！ありがとうございましたー」
すれ違うスタッフ達に挨拶をしながら自分の楽屋へ戻る。
A「あー…楽しかった…」
「「「おつかれー」」」
A「…………」
独り言を呟きながら楽屋のドアを開けてフリーズ。
A「え？なにしてるの？」
普通に座ってる嵐と関ジャニとプラス優ちゃん。うん、普通に驚くよね。帰ったと思ってたよ。
安田「何ってコンサート来たんやから挨拶しに来たに決まってるやーん」
村上「おう！ちゃんとやっとったな」
相葉「Aめっちゃ可愛かった！」
櫻井「お邪魔してまーすw」
A「えっと…」
松本「とりあえず座ったら？」
A「あ、ありがとう…」
状況整理が出来ずにフリーズしてる私に松潤が席を開けてくれる。
錦戸「いつまで固まってるんw？」
いや、固まるでしょ。だって楽屋開けて関ジャニと嵐だよ？なんのドッキリってなるじゃん。
中村「びっくりした？」
A「いや、するでしょ。まずコンサートに嵐と関ジャニいた時点でやりにくさ半端ないから」
大倉「いや、Aが呼んだんやんw」
A「まさか全員来るとは思わないでしょ。なんの連絡もないし来ても2人くらいだと思ってたわ」
丸山「みんなあえて連絡しなかったんやでー？Aを驚かしたろーと思って♪」
二宮「てか、A最初手振った後一切こっち見ないようにしてたでしょw？」
A「え…？わかった？」
優美「うん、もう絶対見ないって空気感めっちゃ出てた」
大野「俺らめっちゃ手振ってたのにw」
A「ほんとやりにくさ半端じゃなかったよ…」
横山「その割にはちゃんとしてたやん」
A「そりゃあ一応アイドルですし？仕事だからね」
渋谷「ヒナよりアイドルやったぞ」
A「ほんと？やったね！」
村上「俺もライブの時はしっかりアイドルしとるやろ。なぁ？」
A「え？んふふー♪」
そんな真顔で振られても困るよね。とりあえず笑って誤魔化しておこう。
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作者名：みな | 作成日時：2018年1月16日 3時
