この恋は期限付き2【五条悟】

番外編【来たれ！呪術高専！】7 ページ16

『あ、五条先生だ』

自動販売機の前でぼーっと立ち尽くす五条先生が居たので声をかけた。

「あ、A。ジュース買いに来たの？」

『そうなんですよ、喉渇いちゃって。空気が乾燥してるからですかねぇ。』

「そうだね、寒くなって来たしね。空気も乾燥するよね。」

『…先生、その足元の粉々の破片なんですか？』

「これ？これは僕のスマホ。」

『…何でそんなにボロボロなんですか？』

「ちょっと力入れ過ぎちゃったんだよね。あ、そうだ。A、今からスマホ買いに行くのついて来てくれない？」

『え〜、嫌ですよ。スマホ買うのってすごく時間かかるじゃないですか。』

「ついて来てくれたら、美味しいパフェを奢ってあげるよ？」

『…しょうがないですね。』


そうして私たちはスマホを買いに行った。




次の日、五条先生を含めた私たちは夜蛾学長にこっぴどく叱られた。

例のツイータは消されたが、完全には消しきれず、謎の美少女が現れた！とニュースに取り上げられたからだ。

色々と揉み消すのが大変だったらしい。

私、完全に巻き込み事故じゃない？と思いながら説教を受けるのだった。



＊ ・ ＊ ・


釘「ちょっと、自販機1台無くなってんじゃない！」

伏「知らねーよ。俺に言うな。」

釘「自販機増やしてほしいって言ってんのに、減らしてどうすんのよ！」

伏「だーかーらー！俺に言うなって！」


番外編【来たれ！呪術高専！】完


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ちょっとした思いつきが結構なボリュームになってしまいました。

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