大ッ嫌いなのに大好き...ki

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あ｢はぁ〜...｣

玉｢どうしたの？｣

バイト中金曜日の事を考えると溜息が漏れる私に、心配した様に顔を覗き込む玉森君。

ち、近いよ//


あ｢あ、いや、ちょっと...ね。｣

玉｢例の人？なんだっけ...ん〜｣

あ｢そう。金髪チャラ男ね｣

玉｢そ、それだ。で、何かあった？｣

思い出しただけで、ムカムカしながら
学校での出来事を玉森君に話すと


玉｢なんか...強引だな｣

あ｢でしょ？図太い神経には参るよ｣


玉森君に愚痴を聞いてもらって、
少しスッキリしたのに...


なんでよ。


あ｢いらっ...ゲッ、玉森君ここお願いね｣

玉｢...う、うん｣


玉森君にレジを任せ、裏に逃げ込んだ。

なんでよ...なんでそんな振り回すのよ。


〜玉森side〜

一ノ瀬さんと話してると、一ノ瀬さんの天敵が現れ、急いで裏に逃げちゃった。

ふふ、なんか可愛い。

玉｢150円になります｣

宏｢あいつ何時に上がるの？｣

キョロキョロ探してるけど、

ガツガツしたら嫌われちゃうよ？

あー、言ってやりたい。

玉｢さあ？｣

宏｢...チッ｣

舌打ちし乱暴に商品を受け取り出て店を出た彼を見て


あったまにきた。(一ノ瀬さん風)


俺は、その人の後を追っかけ外に出た。

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