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2人の行く末は…… ページ47

何気なく切り出してみた。

A「哲人さん。あの、返事なんですけど・・・。」

哲「急やな・・・。」




そう言って、彼は今まで見ていたテレビを消し私と向かい合うように座った。




A「そんな急に向かい合っても・・・。緊張します。」

哲「大丈夫、俺も緊張しとるから。」




彼も私も緊張して言葉が出てこないという変な雰囲気。
でも、私が答える側だからなんとか口に出そうとする。




A「あの・・・・、その、告白の件なんですけど。」

哲「うん。」

A「私は、まだ大学生ですし哲人さんよりもお子様です。哲人さんの事を常に支えられる訳じゃないです。」

哲「わかっとるよ。」

A「哲人さんがそれでもいいなら、よろしくお願いします。」

哲「・・・・・・。え?」

A「え?」

哲「ほんまに?」

A「ほんとですよ(笑)よろしくお願いします。」





そういうと彼にぎゅうっと抱きしめられた。
彼の顔が全く見えない。





A「哲人さん顔が見えません。」

哲「今俺の顔見んで・・・、かっこ悪いから。」

A「わかりましたけど、めっちゃ苦しいです。」

哲「あ、ごめん。」




そういうとぱっと離してくれた。




A「哲人さん、顔真っ赤ですね(笑)」

哲「だから、見られんようにハグしとったのに・・・。」

A「哲人さんって意外とかわいいですね(笑)」

哲「あんまり年上からかうとお仕置きせなあかんからやめてや。」

A「お仕置きってなんですか?」

哲「それは、そのときまでの秘密や(笑)」










これから、何が待っているのかわからないけどとりあえず私たちは付き合うことになった。




学生×プロ野球選手




世間からは反対されるだろうが、強くいこうと決めた。
私はこの人と一緒にいたいから。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

とりあえず、1作目完結しましたーーーー!!!
どうにか付き合う所まで運ぶことが出来ました。

みなさんのお気に入りと評価ありがとうございます┏○┓


続編が出来ましたら、追記で更新しますのでお見逃しなく!




しん

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設定タグ:プロ野球 , 東京ヤクルトスワローズ , 山田哲人   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:しん | 作成日時:2019年9月22日 17時

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