呼べるのだろうか ページ9
主人公side
ここで待てって言われているけど・・・。
私、なんかしたかな?
本当にここで良いのだろうか、どうしよう・・・
山田side
お、おる・・・。ほんまにおる。
やば、近くで見るとほんまにかわええ。
哲「あの、すみません。」
A「はい?・・・・・え?」
哲「あの、一塁側の前側の方で見てた方ですよね?」
A「はい、そうですけど。どうかしましたか?」
哲「あ、いや・・・。俺のことわからん?」
A「え?あ、選手の方ですよね?・・・・私なんかしましたか?」
哲「・・・・ぷっ(笑)」
A「わたし何かおかしいこと言いました!?」オロオロ
哲「いや、何でも無い(笑)。・・・・・俺に話しかけられてコテンとしてるのが珍しくて。」
第一印象は、珍しい子。プロ野球選手に話しかけられても、普通にしていられる子が珍しくてしょうが無かった。
Aside
第一印象は、強気な人。自分のことを、俺のことわからんの?とか聞いてくる人だから。
そんなに自分の事を自信満々に言ってくる人に初めて出会った。
A「あの・・・、それで私になにか?」
哲「あ、それで、俺と連絡先交換してくれへん?」
A「え?・・・・はぁ。」
哲「ダメ?」
子犬のように聞いてくる彼。
私は心の中で葛藤していた、私が決心したのは……
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作者名:しん | 作成日時:2019年9月22日 17時