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銀時side

『ダメだよ、運命には逆らえない。神様が決めたことだもん』


そういう彼女の顔はとても悲しげだった。

でも本当に来年起きるのか?


俺は不思議で堪らなかった。


生憎俺は神様ってのを信じる余裕がねェからだ。

もしその神が居るのならこいつを死なせずに済む方法とか知ってんじゃねぇのか?



否、もし本当にそいつが、藍の言ってる奴が神様ならその願い、寿命を縮ませてくれるだろう。


だがもし、、そいつが神様じゃなかったとしたら?



藍が死ぬ事を分かっている、時間も日付も。



何かおかしい。



その神様ってやつは。



銀時「なぁ藍。お前の言っているやつは本当に神様なのか?」



『多分そうだよ。私のこと助けてくれたしね』



銀時「そ、そうか…」



『じゃあ私は先に戻ってる。さっきの事誰にも言わないでね、』


そう言うとスタスタと早足で帰っていった。



俺も帰るかと思ったとき




銀時「…っ!!!!」


あまりにも激しい頭痛が来てその場に座り込んでしまった。



瞬間、目の前が真っ暗になった。








何時間たっただろうか、目を覚ますと


?「ねぇ」



銀時「誰だ?」


?「僕は神様。君が藍にいろいろ吹き込むから出てきちゃった…」


銀時「お前が…!」


ここは夢なのだろうか。


口は動くのに体が動かない


神「君がさ、僕のこと神様じゃないとか言うから…まぁでも間違いではないけどね?」



銀時「それはどういうことだ??」



神「…君がまた大人しくしてれば教えてあげるよ。大人しくしてれば…ね」




そう言い神と言うやつは光に包まれ消えていった



と同時に俺も目を覚ました。

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作者名:Alice | 作成日時:2017年11月15日 23時

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