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藍side
月詠「藍、起きろ朝じゃ!」
『ん…紺、今日学校休み…?』
月詠「何を寝ぼけておる!」
『あ…おはようございます姉さん。少し懐かしい夢を見てて。』
まだこの世界になれない。
寝てしまえば元の世界に戻れるような気がして、
そんなことあるはずないのに。
月詠「今日は主の武器を見にいく日じゃ。支度しなんし、」
『はい、すぐしてきます。』
支度ができた私は姉さんと一緒に近くの鍛冶屋に行った。
月詠「すまん、武器を作ってもらいたいんだが、」
男「どんなのにします?」
『…弓とクナイ。それと小刀。あと拳銃も…』
男「今日の夕方に取りに来てくれ、良いものを作ってる。」
『ありがとう、お代はこれ位で…お釣りはいらないんで…』
男「おい、姉ちゃん。こんなには貰えねぇよ。」
『じゃあ残りで家族と美味しいものを食べてください、行きましょう姉さん。』
月詠「よいのか?」
『えぇ、No problemですよ』ニコッ
月詠「のー…ぷろぶれむ?何じゃそれは。」
『問題ない、という事です。』
月詠「主は物知りじゃなぁ」
とたわいのない話をし、すぐ日が暮れた。
月詠「わっちは警備に回るが主はどうする?」
『武器を取りに行ってその後姉さんの所へ。』
月詠「分かった、」
その後武器を取りに行き、姉さんの元へ向かった。
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作者名:Alice | 作成日時:2017年11月15日 23時