悩み : 2 ページ11
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ヒョンジュン君とのエピソードをミンギュ君は楽しそうにたくさん話してくれた。初めて彼に会ったとき、あまり話せなくて、彼は少しだけ堅かった気がする。
MG「本当にあの子は＿＿＿＿＿」
こうやって親しく話せるようになったのも、時間のおかげなのかもしれない。
MG「あ、…すみません。俺ばっかり話して」
だけど、やっぱりこの子はまじめだと思う。
「大丈夫。ここはそういうところだから、」
ミンギュ君の顔は本当に純粋なきれいな心が現れている。
「ねぇミンギュ君、」
MG「なんですか？」
彼は悩みなんてないって言いそうな気がするんだ。
「私、ある子からミンギュ君を支えてあげてって頼まれてるの。」
そういうと、目を丸くした。
「だから、何でも話して。私は神様でもなんでもないから、本当の助けは差し出してあげれない。だけど、少しは支えてあげれると思う。辛いことも、悲しいことも、嬉しいことも、楽しいことも、全部、私は聞きたい。」
ミンギュ君は嬉しそうで悲しそうにほほ笑んだ。
MG「……全部ですか？」
「そう、全部。さっきはヒョンジュン君との楽しい話をしてくれたから、次は＿＿＿＿」
MG「でも話したら、」
「この部屋はカメラもないし、ほかの練習生の目もない。練習生の姿じゃなくていい。私の部屋だから、何も装う必要ない。心配しないで。」
そういうと、ミンギュ君は目を伏せて、ティーカップにかけていた手を膝に置いた。
MG「じゃあ、…お言葉に甘えます。」
「どうぞ」
ミンギュ君はゆっくり言葉を整理しながら話してくれた。
あくまでも冷静に、感情的にならず、
全ての感情をシャットアウトしていた。
やっぱり、彼が心から言葉を吐き出すことはないんだと思う。
彼自身、それができないんだ。
悩みを話せても、その感情を出せない子だから、
少しだけ私と似ている気がした。
「話してくれてありがとう」
MG「いや…聞いてくれてありがとうございます。少しだけ心が楽になりました」
たぶん楽になっていない。
彼は自分自身にそう言い聞かせているだけ。
「ミンギュ君。」
MG「はい」
「私、貴方が心から許せるような人になりたい」
そういうと、また彼は驚いていた。
これは時間が解決してくれるようなことではない気がする。
ごめんね、ヒョンジュン君。
私には無理かもしれない。
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かんめい(プロフ) - Pさん更新お疲れ様です!Pさんの書くお話大好きで読ませてもらってます!更新待ってます！頑張ってください！ (2019年11月10日 12時) (
レス) id: 969093f59d (このIDを非表示/違反報告)
P(プロフ) - 好さん» いつも読んでくださり、ありがとうございます。私自身も話がちょっとずれてることは感じております。なので、プデュらしい(?)話に戻すとは思います。しかし私の個人の好みに沿って話を作るのでご期待には答えれないかもしれません。申し訳ないです。 (2019年10月4日 16時) (レス) id: ce49c7014e (このIDを非表示/違反報告)
P(プロフ) - odenden105さん» マリモンは正義です！ (2019年9月21日 0時) (レス) id: ce49c7014e (このIDを非表示/違反報告)
odenden105(プロフ) - マリモン出してくるなんてずるいです！！！！好きです！！！！ (2019年9月20日 13時) (レス) id: 26eea8ab58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：P | 作成日時：2019年9月12日 9時
