国見キョウダイアイ2 ＊国見英＊

mixed twins…44 ページ21

貴女side





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「…ん〜、、、あさ？」








昨日の夜ガールズトークをしてそのまま寝ちゃってたんだ…


って、みんな居ないし…


やば、１日目何もしてないからさすがに今日は仕事しなきゃまずい…









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「すいません、寝坊しました！」




軽く髪を整え、ジャージに着替えてすぐさま調理室に飛び込んだ








清水「おはよう、Aちゃん」


「すいません、何からすればいいですか？」


大食い「私達もさっき起きたばっかりだから大丈夫よ〜」






なんだ〜よかった…



何を作るのかと聞いたら、味噌汁や白ご飯、卵焼きなど結構和食だ


まぁ、朝だから、そこまでガッツリしたものは食べないよね。






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卵焼きを作っていると横から人参の切れ端が飛んできた…




「っ？！やっちゃんー！危ない〜」


谷地「はひっっ！！ごめんなざいぃぃぃっ！」






危ない。


非常に危ない。


やっちゃんの包丁の使い方、危なすぎ〜





左手で人参抑えないまま切ってたよ…





「左手で人参抑えながら切ってね？」


谷地「はいぃぃぃっ！！」







多少はぎこちないけどさっきよりは断然良くなった


あのままだったら絶対怪我してた…








清水「Aちゃん、上手！料理になれてるのね。」


「はい、今英と二人暮らしなんです。」




お皿に盛り付けている潔子さんに褒められた…！


なんか嬉しいな〜



ん？

なんか二人とも申し訳なさそうな顔してる。








「…あの、勘違いしてませんか？両親、生きてますよ。」


清水「えっ、ごめんなさい！」








姉弟で二人暮らししてるから両親が亡くなっていると思われてたみたい…((汗



むしろ元気です…









「いえ、いいですよ〜笑両親、海外に出張なんです。」



谷地「海外出張？！！」









そんなにびっくりするかな？


お父さんとかもう何年も会ってないからどうも思わないや笑






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