虹村と幼なじみのキセキ物語【最強女主】Part5

キセキ物語157 ページ9

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ダァァァァァァァンッッ！！！









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「うおー！？何だ今のパス！！」


「すっげぇ高かったな！」


「アリウープだ！！！」









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今吉「はは......まさかあれがパスだとか誰も思わへんわーw」


貴「一か八かだったッスけど。」


今吉「......へぇ。」









ビーーーーーーッ！









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審判「第1Q終了です！」









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＊









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貴「....ふう。」ﾄﾞｶｯ


赤司「白咲さん、タオルとスポドリです。」


貴「あぁ、ありがと。」



俺は赤司から受け取ったスポドリを飲んだ。

......つーか、正直やぁばい。去年のあいつらはどっちかといえば個人個人のプレーだった。けど、今回はまるで別物。2人の連携がぴったり過ぎて気持ちがわりぃぐらいだ。

それと.....今吉さんのレッグスルーからのビハインド・ザ・バックパス。あれがまた面倒くさい。

そもそもレッグスルーというのは、ドリブルで自分の股下にボールを通しながらドリブルするテクニック。相手にボールをカットされそうになった時や密集している場面など、素早く抜け出したりするのに有効な技だ。

それで俺のディフェンスを揺すぶったあとのあのビハインド・ザ・バックパス。

これは顔を前に向けたままの状態で、背中側へボールを回して見方に送る短いパス。コントロールも難しいが、2人が一緒に移動しながら攻めるときに最も威力が発揮される。見方のコンビネーション次第だが。



貴「これまた厄介なプレーを.....ハア。」


ｺｰﾁ「白咲、聞いているのか？」


貴「あ、はい.....すません。」


虹村「...。」




どう切り抜ける？一体どうすれば....。





主将「あの今吉と花宮って奴ら、前より格段と上手くなってやがる。」


宇野「ああ....しかも白咲にダブルチームだしよ。白咲、大丈夫か？」


貴「え？これが大丈夫なように見えますかw？」


宇野「見えねぇな、うん。」←


貴「そのとおりですね、はい。」←


佐藤「おい、んじゃどーすんのwww」


貴「まぁまぁw.....んーで、そのことなんだけどぉ〜。」ﾁﾗｯ


虹村「！」


貴「修.......ちょーーーーいと！しんどいかもだーけーどー。」


虹村「？............;！？」←



ここはいったん.....体制を立て直す。そのためにも修には酷かもしれないけど、やってもらわないと.....なw

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