虹村と幼なじみのキセキ物語【最強女主】Part5

キセキ物語155 ページ7

−−−今吉side−−−





貴「俺が....修に頼ってるって言いてぇのか？ぁあ？」


今吉「おーこぉわwそぉ怒るなやー可愛い顔が台無しやで？」


貴「....っ。」


今吉「....といっても自分が追い込まれた時だけに限られる。虹村ならやってくれる。虹村ならなんとかしてくれる...。

......知らんうちに思っちまうもんや。それが....長い付き合いならなおさらな。」


貴(こいつ.....どこまで読んでやがる。)



どこまで......なぁんて考えてるんやろうな。顔にでとるで、白咲。

そのとき点を入れた花宮がまたしてもスティールでボールを奪いPGであるワシにパスしてきた。



今吉「ほな.....次はワシやな。」ﾊﾞｼｯ


貴「っ.....行かせるかよ。」ｷｭｯ



すると白咲は全神経を集中させ、さきほどボールを取られたことを根に持っているのか眉間にシワを寄せ、ワシのことをこれでもかと眼光を光らせ睨んでいる。

姿勢も低くしていることから、そう簡単には抜けれそうにない。



今吉「気合い入っとるの〜白咲。」


貴「さっさと抜きに来いよ、今吉さん。」


今吉「そんなカッカとしてる白咲を抜けれるわけないやろ〜。てことで、」ｷｭｯ


貴(右！)ｷｭｯ



予想通り白咲はワシのドリブルについてくる。そんなもの分かりきったこと。ワシは白咲がついてきた瞬間に股下を通したドリブルで切り返しをはかる。

.....が、それにもついてきよる白咲。ワシの読みについてくるとか人間技ちゃうで。花宮ならまだしも。



今吉「やっぱ同じ同業者として尊敬するわ、白咲。けどな〜ワシらには"もう一人"おるんや。







.........司令塔が。」


貴(！？......これは！)



白咲の意識をコチラに向かせてる隙に背中側へボールを回して花宮にパス。その瞬間、花宮が白咲を抜いた。



貴(今のプレーは！)


今吉「去年とは違うで、ワシらは。

.....ワシらの読みは.....









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....絶対外れへん。」









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スパンッ！！









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ビーーーーーーッ！

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