キセキ物語154 ページ6
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「お、おい....あれから結構経つけどパス出さねぇぞ、白咲;。」
「出せねぇんじゃねぇの?」
「いやでも.....白咲だぞ?」
ザワザワ....
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今吉「パス出さないんか?白咲((ニヤッ」
貴「っ.....このやろぉ...((ニッ」
なぁにシレッとしてんだよ、こいつ。お前がいるからパスしたくてもできねぇんだよ!
普通にディフェンスされてるとはいえ、やや左よりで守っている。....俺に右から抜けと言っているかのように。
貴「.....今吉さん.....ゲスくなりました?」
今吉「急になんなんwワシは元からこんな性格や。来ないんなら、こっちから行くで!」バッ
貴「っ!?」キュッ
今吉さんがいきなり詰めてきたことに対して俺はバックステップで後ろに後退。そのとき一瞬目に入ったのは修がノーマークであること。
ここはもう修に任せるしかない!そう思った俺は目線のフェイクを使った後今吉さんがいる左方向にあえてパスを出した。
今吉「あら〜やりおるのぉw」
今吉さんの隙をつくことができ、パスが通ったボールが修に向かっていく。
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......はずだった。
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今吉「ええんか?そこにパスして。」
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貴「っ!?」
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バシンッ!
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花宮「あめーな。」
虹村(こいつ.....いつの間に!)
花宮のスティール!?いやだってアイツ....俺が右方向へ抜くと思ってて逆方向にいたはず。あれに反応したってのか?
今吉「ちゃうちゃう。これはワシらの思い通りやで、白咲。」
貴「.......はあ?」
今吉「今のは自分の負けず嫌いと癖を利用させてもらったんや。」
貴「......癖?」
今吉「あら?まさか気付いとらんの?自分の癖が((ニッ」
.....癖。俺に癖があるのか?相手の出だし次第でプレーを変えるこの俺が?
今吉「....まずはワシが左よりにディフェンスしていたことで自分は右から抜かせることが前提だと思ったやろ?
そこで自分の負けず嫌いが出たんや。わざわざそれにハマりに行くか.....てな。」
貴「...っ。」
今吉「それに気付いたワシはそこから間合いを詰める。ほんでここからが自分の癖や。」
貴「...なんだよ。」
今吉「自分の癖は.....
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追い込まれた時、虹村に頼っちまうとこや。」
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だお(プロフ) - りんさん» 指摘ありがとうございます(*^^*)URLの期限が切れてしまったのでしょう(^_^;)私の中の作品にイラスト集があり、そちらに全て掲載されております。教えてくれて助かりました(*^^*) (2016年1月14日 23時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
りん - イラスト見れなくて激おこプンプン丸ですよ(´・×・`) (2016年1月14日 22時) (レス) id: bc171dafff (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - イラストにリクエストで猫耳メイドコスをした夢主と、それを見て赤くなるキセキ+虹村をお願いします!! (2015年11月4日 18時) (レス) id: a20353620a (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - 迩妃瑠さん» 本当ですか!?ありがとうございます!!(°∀° )上手い下手は関係ないですよ♪絵なんて自由なんですから(*^^*)。 (2015年10月10日 23時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
ミッキー - そうですか。受験がんばって下さい (2015年10月10日 22時) (レス) id: cbcb1fdfda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2015年10月2日 12時