キセキ物語152 ページ4
−−−青峰side−−−
「まもなく始まるぞ！決勝！」
「ああ！ワクワクしてきた！」
「帝光もすげーが、相手の今吉って奴が読めねぇパスを出すらしいぜ！」
「花宮真って奴とだろ？つーかあの花宮2年にしてすげぇよな！全国レベルだぜ！」
「それでも勝っちまうのが『最強コンビ』だろーが！」
「今回あそこのコンビ同士が試合の鍵を握るだろうな。」
「うわー！早く始まんねぇかな！」
ついに始まろうとしている決勝に今まで以上に盛り上がる会場のギャラリー及び記者たち。こんなの小学校で味わったことがない。何気テンションが上がってくる。
会場中が盛り上がる中、両チームベンチに待機して今か今かとソワソワしている。緊張しているのだろうか、主将も副主将も真剣味を増した表情で何かを話している。
それに加え、ムードメーカーである佐藤さんもいつもみてぇに煩くなくて頭ン中でシミュレーションしているのだろうか、真剣な表情をしている。
青峰「....すげぇ....先輩たち皆集中してる。」
緑間「何馬鹿なことを言っているのだよ。決勝で緊張しない奴がどこに居る。」
赤司「そうだ。...俺たちも先輩たちのために出来ることをしなくては。」
紫原「まぁ試合に出ない俺らはそんな緊張しないけど〜。」
赤司「紫原、もしもの事がある。そのために備えておくことも俺たちの仕事だ。」
紫原「.....む〜。」
青峰「....あ。俺、虹村さんと白咲さんに話しかけてこよぉっと。」
緑間「やめておくのだよ、青峰。」
青峰「は？.....なんでだよ？」
緑間「.....あの2人を見てみろ。」
青峰「だから何でだyｯ.......！」
緑間の言うとおり、白咲さんらのいる方向を見た途端驚いた。
白咲さんと虹村さんはとてつもない真剣な表情で向こうの相手ベンチを凝視していたのだ。
その2人の目線を辿ると、あちらのチームにいる眼鏡をかけてる奴と眉毛がふてぇ奴が同じく白咲さんたちを凝視していた。
緑間「分かっただろ？今回.....あの2人ですら手こずる相手....なのかもしれないのだよ。」
赤司「....花宮真。」
紫原「え〜？赤ちん....知ってるの〜？」
赤司「前にチラッと話を聞いただけだよ。何せ....いい噂は聞かないが。」
青峰「....？」
.
＊
.
審判「決勝戦を始めますので、両チーム並んでください。」
主将「いくぞ！お前ら！」
貴虹佐宇「「しゃぁあ！！」」
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だお(プロフ) - りんさん» 指摘ありがとうございます(*^^*)URLの期限が切れてしまったのでしょう(^_^;)私の中の作品にイラスト集があり、そちらに全て掲載されております。教えてくれて助かりました(*^^*) (2016年1月14日 23時) (
レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
りん - イラスト見れなくて激おこプンプン丸ですよ(´･×･`) (2016年1月14日 22時) (レス) id: bc171dafff (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - イラストにリクエストで猫耳メイドコスをした夢主と、それを見て赤くなるキセキ＋虹村をお願いします!! (2015年11月4日 18時) (レス) id: a20353620a (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - 迩妃瑠さん» 本当ですか!?ありがとうございます!!(°∀° )上手い下手は関係ないですよ♪絵なんて自由なんですから(*^^*)。 (2015年10月10日 23時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
ミッキー - そうですか。受験がんばって下さい (2015年10月10日 22時) (レス) id: cbcb1fdfda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だお
| 作成日時：2015年10月2日 12時
