キセキ物語175 ページ27
−−−今吉side−−−
貴「浮きまくるんスよ。俺の存在自体が。」
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どうゆう事や？確かにPGは派手なことはできん。その代わりに周りよりも頭を使わんといかんが....。
せやけど、浮きまくったとしてもボールが消えるなんてまずあり得へん。しっかり見えとるのに白咲が攻めてきたと思えば、もうパスが通っておる....。
今吉「ほんま.....ややこしいことしよるなあ、白咲。けどな.....そんな良い技が長く使用できる保証なんてどこにもないで。」
貴「....そりゃぁ使用時間なんて限られるッスよ。けどそれは.....
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"今吉さんたちが気付けば".....の話ッスけど。」
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ワシらが.....気付けば.....やと？
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貴「でもこれは....俺が何度も使えるってわけでもないし、そもそも"逆の使い方"がしっくりくるもんなんスよね。」
今吉「！」
白咲がチラリと見た方向をワシもチラッと見てみた。......そこにおったのはギャラリー席で応援をしている帝光のバスケ部一同.....。
何を見たのか知らんが、これを伝授したい奴でもおるんか？
今吉「...まあええわ。....何としてでも止めたるで、白咲。」ｷｭｯ
貴「はっwその様子だと....気付いたとしてもこの技からは抜けだせねぇかもな。」ｷｭｯ
今吉「.....何やと？」
白咲の言葉にカチンときたワシは無意識に眉が動いてしまった。今まで止められとらんパスだが、絶対取ったる.....。
もっと集中して....白咲の行動を読むんや。抜きに来るか、またパスを出すか。しっかり見極めろ。
そのとき、白咲がボールをドリブルしたまま一歩下がった。これは......何かをしようとしている態勢。
そう思った途端、一気にワシは全神経を逆立てて白咲だけに集中した。
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ﾀﾞﾑｯ
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今吉(......来るか.....！)
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貴「ダメッスよ、今吉さん....
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....そんなに"俺だけ"に集中するのは...。」
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その瞬間、目の前におる白咲の手からは、またしてもボールが消えていた.....。
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.....ﾊｯ
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そうか.......分かったで......
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.....消えるパスの正体！
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だお(プロフ) - りんさん» 指摘ありがとうございます(*^^*)URLの期限が切れてしまったのでしょう(^_^;)私の中の作品にイラスト集があり、そちらに全て掲載されております。教えてくれて助かりました(*^^*) (2016年1月14日 23時) (
レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
りん - イラスト見れなくて激おこプンプン丸ですよ(´･×･`) (2016年1月14日 22時) (レス) id: bc171dafff (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - イラストにリクエストで猫耳メイドコスをした夢主と、それを見て赤くなるキセキ＋虹村をお願いします!! (2015年11月4日 18時) (レス) id: a20353620a (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - 迩妃瑠さん» 本当ですか!?ありがとうございます!!(°∀° )上手い下手は関係ないですよ♪絵なんて自由なんですから(*^^*)。 (2015年10月10日 23時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
ミッキー - そうですか。受験がんばって下さい (2015年10月10日 22時) (レス) id: cbcb1fdfda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だお
| 作成日時：2015年10月2日 12時
