キセキ物語163 ページ15
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ドカッ!!
虹村「Aっ!?」
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今....
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....何が起こった?
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右足首に激痛。....捻った?しかもなんで俺....倒れこんでんだ?
花宮「あれ〜?大丈夫?白咲。」
貴「!」
目の前には.....皮肉たっぷりな口調でこちらを見下ろしている花宮がいた。
虹村「おい、テメェ!」
すると突然、修がこちらに向かってきて花宮の胸ぐらを掴んで引き寄せた。
虹村「テメェ今、わざとAの足に自分の足を引っ掛けただろ?」
花宮「はあ?やってねぇよ。審判も笛鳴らしてねぇし、そもそも俺がやったって証拠でもあんのかよ?」
虹村「....っこの!」
審判「6番やめなさい!」
虹村「っ!?.........っ。」パッ
花宮「......(ニヤッ)。」
貴「!」
....修が胸ぐらを離した瞬間、花宮が口角を上げたのを俺は見逃さなかった。
こいつはわざと.....。
花宮「あんまり俺を怒らせるなよ?白咲。」
貴「....ぁあ?」
花宮「イライラが頭にきちまって.....
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...お前の右足首。今度こそ使いもんにならねぇぐらいにしちまうかもな((ニヤッ」
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!.........こいつ。
去年、俺が怪我したところを把握してやがる。そこにわざと足を.....。
貴「......ハア。」
花宮「!」
俺は.....ゆっくりと起き上がり、花宮と向い合うように立ち上がった。
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貴「お前も.....今吉さんも.....相手が嫌がることをすればズバ抜けてるな。この....
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...."ゲスコンビ"が。」
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花宮「ふは!....褒め言葉だと受け取っておこうか。マジで.....
一生懸命に頑張ってればなんとかなるなんて甘っちょろい考えをしてる奴らを一気にどん底に陥れるのは楽しいぃねー。
"人の不幸は蜜の味"って言うだろ?
なあ、白咲ぃ。......お前らの絶望したツラを見せてくれよ。」
そう言う花宮の表情は本当に楽しんでいるらしく、口角が上がっている。怖いとも思うぐらいそれは....
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貴「.....狂ってんな、お前。」
花宮「失望したってツラだな......
これが......俺のプレーなんだよ((ニヤッ」
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だお(プロフ) - りんさん» 指摘ありがとうございます(*^^*)URLの期限が切れてしまったのでしょう(^_^;)私の中の作品にイラスト集があり、そちらに全て掲載されております。教えてくれて助かりました(*^^*) (2016年1月14日 23時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
りん - イラスト見れなくて激おこプンプン丸ですよ(´・×・`) (2016年1月14日 22時) (レス) id: bc171dafff (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - イラストにリクエストで猫耳メイドコスをした夢主と、それを見て赤くなるキセキ+虹村をお願いします!! (2015年11月4日 18時) (レス) id: a20353620a (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - 迩妃瑠さん» 本当ですか!?ありがとうございます!!(°∀° )上手い下手は関係ないですよ♪絵なんて自由なんですから(*^^*)。 (2015年10月10日 23時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
ミッキー - そうですか。受験がんばって下さい (2015年10月10日 22時) (レス) id: cbcb1fdfda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2015年10月2日 12時