虹村と幼なじみのキセキ物語【最強女主】Part5

キセキ物語161 ページ13

−−−虹村side−−−






貴『あいつらには化け物並みた頭脳がある。』









ｷｭｯ









Aが言ってたことが本当なら俺にとっては不利すぎる。並過ぎる俺の頭脳でこいつ.....今吉に勝てるか？



今吉「勝てへんよ？頭で挑もうなんて無理やと思っとき。」


虹村(....え......俺、今....口に出したっけ;？)


今吉「口に出しとらんよw？ただ顔に出とるだけや、虹村♪」





.......こわ。←


そしてゲスい。物凄くゲスい！←


こんなのとやってたのか？Aは。よくもまあ、第1Q抑えたもんだわ。俺なら10秒もしねぇでこのポジション投げる。←








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.......けど。









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ここで負けたら元も子もねぇ。全中行って優勝して......Aに告白するって決めてたのに、できねぇで終わっちまうじゃねぇかよ。

それだけはマジ勘弁。つーか、負けちまったらアイツに馬鹿にされそうだしな。









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虹村「PGなんてやりたくなかったが....」


今吉(！......なんや？.....急に雰囲気が。)



今吉から少し距離をとって態勢を低くしてドリブルをし始めた。








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−−−貴方side−−−





....修が態勢を低く....






花宮「....お前....何考えてんだ？」


貴「あ？.....何が？」


花宮「ふは！.....とぼけんなよ。.....あいつがサトリに勝てるはずねぇだろ。」


貴「は？....サトリ？」


花宮「今吉さんのことだよ。あいつは表情、しぐさから何でも読み取っちまう。

.....テメェが苦戦したってのに、あいつを今吉さんにつけるか？

...ふふ！ふざけるのも大概にしろよ？元からテメェらに勝ち目なんかねんだよ、バァカ！」


貴「.....確かに。頭脳は劣るかもしれねぇ。.....が、修には俺が持っていない武器がある。」


花宮「....ハッタリだろ。」


貴「....どーだか。俺が修を今吉さんにぶつけた理由は2つある。

1つは、あいつは責任感が強い。相手が強ければ強いほど、どうにかしなくては....と考え、勝手にポテンシャルを上げやがる。」


花宮「.....試合中にポテンシャルが上がる奴なんてゴロゴロいんだろ。そんくらいで今吉さんには勝てない。」


貴「だろーな。....そしてもう1つは、花宮。

修が得意なプレー.....知らないだろ？((ﾆﾔｯ」


花宮「.......！」









ズダァアンッ！！









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その瞬間、今吉さんを力ずくで押し切り、内側に入り込む修の姿があった。

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