キセキ物語160 ページ12
−−−虹村side−−−
「え!?虹村がPGやってるぞ!?」
「なんだって!?」
「それじゃあ白咲は....!?」
「あそこ!PFにいる!」
「負けた....ってことか?今吉に!」
「そうするしかなかったんじゃねぇの?」
今吉「逃げた.....なぁんて言われてはるけどw」
虹村「ぁあ?お前がゲスいから痺れ切らして逃げたんじゃねぇの?」
今吉「ぇえ?ワシってそんなに白咲に嫌われとったの?悲しいわぁw」
虹村「の割には平気な面してんじゃねぇか。」
俺はドリブルしながらPFにいるAを一瞬みた。あいつもまた俺に視線を配る。
.....確かに周りから見れば、Aが逃げたようにしか見えないだろうな。けどこれは....俺たちにとっての策略。
−−−−−−−−−−−−−−−
貴「修、お前がPGやれ♪」←
虹村「唐突過ぎて反応しづれぇんだけど。」←
....は?急に何いってんのこいつ。
虹村「....そもそもやるとして。お前が手こずる相手をほぼやったことのねぇPGで俺が相手しろと?どうぞ、ボールを取ってくださいみたいなもんじゃねぇか。」
貴「え。お前渡しちゃう主義?」←
虹村「ぜってぇ渡さねぇよ?」←
佐藤「どっちだよwww」
貴「ん〜本当は赤司ってのも考えたんだけど。」
赤司「!」
虹村「....PGだからいいんじゃねぇの?」
すると、Aは近くにいた赤司の頭に手を乗せた。
貴「確かに....赤司は十分やれる力がある。
.....が、馬力が足りない。」
赤司「」←
貴「そう落ち込むなってw
.....いいか?あいつらは別に変なことはしていない。なのに"何故か違和感を覚える"...そだろ?」
主将「確かに...スティールはされるし、こっちの動きをあたかも知っていたかように動くから、そこが何か.....な。」
宇野「キメぇんだよな。」←
佐藤「宇野先輩、オブラートに包んでくださいよw」
虹村「.....お前はそれが何なのか分かったのかよ、A。」
貴「ああ。......さっきも言ったがあいつらは別に"何もしていない"。
分かっているからスティールする。こう攻めてくるだろうと分かっているからそこにディフェンスへいく。
俺たちと比べて何も変わりないことをしているだけだ。」
虹村「......"眼"か?」
赤司(....."眼"?)
貴「いいや。.....あいつらには、
.
.
.
.....化け物並みた"頭脳"がある。」
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だお(プロフ) - りんさん» 指摘ありがとうございます(*^^*)URLの期限が切れてしまったのでしょう(^_^;)私の中の作品にイラスト集があり、そちらに全て掲載されております。教えてくれて助かりました(*^^*) (2016年1月14日 23時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
りん - イラスト見れなくて激おこプンプン丸ですよ(´・×・`) (2016年1月14日 22時) (レス) id: bc171dafff (このIDを非表示/違反報告)
yuyu(プロフ) - イラストにリクエストで猫耳メイドコスをした夢主と、それを見て赤くなるキセキ+虹村をお願いします!! (2015年11月4日 18時) (レス) id: a20353620a (このIDを非表示/違反報告)
だお(プロフ) - 迩妃瑠さん» 本当ですか!?ありがとうございます!!(°∀° )上手い下手は関係ないですよ♪絵なんて自由なんですから(*^^*)。 (2015年10月10日 23時) (レス) id: d490ebbd79 (このIDを非表示/違反報告)
ミッキー - そうですか。受験がんばって下さい (2015年10月10日 22時) (レス) id: cbcb1fdfda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:だお | 作成日時:2015年10月2日 12時