虹村と幼なじみのキセキ物語【最強女主】Part3 (ページ17)

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キセキ物語98　運動会ページ17

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虹村「Aおせぇーぞ。どこほっつき歩いてた？」

貴「わりぃw」ﾀｯ

グランドの端にある木の影で涼みながら昼飯を食べている修たちを見つけて駆け寄った。

俺の場所を開けておいたらしく、修と龍の間に腰を下ろして焼きそばを食べ始めた。

佐藤「ぇえ！A、もしかして焼きそばだけしか食べねぇの？」

貴「うん、なんかめんどーだったから弁当作らなかった。」

佐藤「えw？Aって料理できんのwww」

貴「は？舐めてんの？人並みにそりゃーできますが？((ﾄﾞﾔｯ」

佐藤「ドヤ顔うぜぇwwwwww」

貴「ケッ！......あ、そーいえば午後部活対抗リレーからだったよな？」

久保田「そーだった....まあ...毎年陸上部が1位だけどな。」

佐藤「なぁにを言ってるんだ！俺達が出るからには1位を取らなくては！やる前から諦めるな！

そして.....今日からお前は.....」

貴&佐「「富士山だ！」」←

関口「人のネタ急にぶっ込んでくるんじゃねぇよ。←」

貴&佐「「ウィッスwww」」

　

龍が周りを盛り上げてくれるムードメーカーであるため、いつも俺らはこーしてバカやっている。そのせいで部活では宇野先輩に締められることが多々あるけどw

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虹村「あ......おい、誰か飲み物くれ。」

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隣を見ると修が飲んで空になったペットボトルをぶらぶらさせていた。

佐藤「えー。俺もそろそろ無くなるしなー。」

虹村「いいじゃねぇか別に.....！

A、お前全然飲んでねぇじゃん。」ﾊﾞｯ

貴「ああああああ！！」←

修がいる反対側に置いていた俺のお茶を修は手を伸ばして取ってしまった。

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.....てかちょ！！それ俺が口つけた奴....！

急にそんなことを考えてしまった途端、また顔に熱が集まってくる。前までは普通にしていたことなのに....

そーこーしているうちに修が飲み口に口をつけてお茶を飲んでしまった。

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虹村「..(ｺﾞｸｯ).......ぷはっ....」

貴「～っ//」

虹村「....ん？A....どーした？」

貴「(ﾊｯ!).......な、なんでもねぇよ、ボケェ！」

虹村「はぁぁ？？」

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....たくっ.....

......決まりじゃんか.....俺の気持ち。

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この夏.....俺は幼なじみに恋をした。