虹村と幼なじみのキセキ物語【最強女主】Part3

キセキ物語94　運動会 ページ13

.









司会〈午前の部は終了いたしました。みなさんお疲れ様です。午後の部は1時間後となりますので、それまでに昼ごはんを食べ終え、学年ごとにベンチに集合してください。

なお、午後の部は部活対抗リレーからとなりますので、各部活動の先発メンバーはそろそろ準備をしといてください。〉









.









午前の部が終わり、みんなそれぞれグループを作りベンチを後にしていく。

グランドを出たところには屋台も並び、焼きそばやかき氷まで売られているし、食堂も開放されているので食べる所はたくさんある。









.









虹村「A、俺たちも行こーぜ。佐藤たちも腹空かせてるだろーし。」


貴「あ...ああ。」








つーか、まだ内心落ち着いてないから話しづれぇ;....


....なんとなく気付いたこの気持ちはどーすればいいのだろうか。修はただ単に俺が幼なじみだからということで、俺と一緒にいてくれているだろうし....







もし.....。









.









貴「.....あ....修ちょっとわりぃ。俺昼飯なくて焼きそば予約しといたんだわ。運動会始まる前に。」


虹村「あ？んなことしてたのか？言ってくれりゃー持ってきたのによ。」


貴「そんな修の父さんに迷惑かけらんねーよw先行っててくれ！」ﾀﾞｯ


虹村「おーぅ。あっちの日陰で食べてんかんなー。」


貴「ああ！」









.









.









....もし、この思いを修に告げたら、









.









どーなるだろうか？
　









.









.









貴「はっ......んなこと今考えてもどーにもならねぇ....か((ﾆｯ」









.









.









その時が来たら...









.









.









いつか....。









俺は屋台がある方へと駆けて行った。









−−−






−−−−−−






−−−−−−−−−






屋台「ありがとなー！」









予約しといた焼きそばを受け取り、ワイワイと騒いでいる屋台のあたりから戻ってきた俺は修がいると言っていた所に向かおうとした。









貴「ん〜♪いい匂い♪」









.









.









女子「あの....付き合ってください！」









.









貴「！」









.









.









.









通り過ぎるとき、ふと裏庭の陰のあたりで女子が黄色の髪の男子に告白をしていた。

キセキ物語95　運動会→←お知らせ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す