虹村と幼なじみの夢物語【最強の向こうへ】Part2

夢物語89 ページ47

−−−ｺﾞｰﾙﾄﾞside−−−









貴『やっと興味示したw？確かー･･･"Jabberwork"だったっけか？高校生にしてチームを持つなんてスゲーよ。』


ｺﾞｰﾙﾄﾞ『ﾁｯ･･･ごちゃごちゃうるせーな。ここは俺が使ってるんだ、バスケやるならよそ行けよ。』


貴『何でだよwなあ一緒にやろうぜ！1人より2人の方がやれることあるだろ？』


ｺﾞｰﾙﾄﾞ『はあ！？めんどくせーよ、いい加減にしねーとキレるぞ。』


貴『え？何？キコエマセーン。』


ｺﾞｰﾙﾄﾞ『･･･(怒)』


貴『にしし･･･』









そん時はもはや言い返すことに疲れて、そいつを無視しながら練習をした。どうせこいつにバレたところで友達なんて居ないはずだし、周りにバレることはないだろう。



そして、その日から毎日決まった時間にそいつは体育館に来るようになった。初めはマジで面倒臭いし、気に触るこというし、たまにちょっかいだしてくるし･･･だが、そいつのプレーは本物で、練習中たまに横目で眺めていた。



飽きないというか何っつーか･･･



それから色々あって付き合いが続いている･･･









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貴〔？･･････何で黙りなんだよ、いつも通り少しはツッコめばいいだろ？〕


ｺﾞｰﾙﾄﾞ〔！･･･ああ？今は試合中だろ、クソが。〕


貴〔毎度ツンツンだなお前、周りに練習してました〜ってバラした方がいいんじゃね？まっ、んなことしたらツッコミどころじゃ済まされねえな。〕


ｺﾞｰﾙﾄﾞ〔････いいや、別にバラしても構わねえ。〕


貴〔･･･は？〕


ｺﾞｰﾙﾄﾞ〔俺たち･･･"裸の付き合い"だもんな？〕


貴〔〕←


ｺﾞｰﾙﾄﾞ〔ﾌﾝｯ･･･〕


貴〔おおおおお待てよテメェ(怒)！あれはただの事故だろ！？それ言ったらマジでぶっ潰す(怒)！〕


ｺﾞｰﾙﾄﾞ〔んじゃ黙っとけ。〕


貴〔くっ･･･〕


ｺﾞｰﾙﾄﾞ〔･･･〕









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悔しそうなツラをするこいつに俺は満足して、元のポジションへと駆け出した。すると再び耳に入ってくる観客の声や選手の声。



ピンチなのは変わりない。



けど、そうだな･･･



あいつとの最後の試合って訳になるな。









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ｺﾞｰﾙﾄﾞ〔･･････ﾁｯ。〕

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