恋物語475〈絡んだ手〉 ページ1
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佐藤「まさかー…監督が倒れるなんてな…」
関口「ああ、夏休みの間はあんなに元気だったっつーのにびっくりだわ。早く体調良くなるといいけどよ。」
久保田「そうだね。」
関口「………あ。」
貴「どーした？関口。」
関口「わり、これから図書館寄ってくわ。受験勉強しねーといけねえし。」
久保田「俺もいく！ちょっと英語やばいんだよね。龍斗は強制で連れてくよ？」
佐藤「はあ！？マジかよ！！！」
関久「「マジだよ。」」
貴「ははw龍の勉強は壊滅的だもんなー。」
久保田「じゃあそーゆーことだからじゃーね、虹村・白咲。また来週。」
虹村「おう、じゃーな。」
貴「龍がんばれよ〜！」
佐藤「おぉー……」
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いつもの5人で…
いつも通る道…
そこから外れた龍たちは勉強するべく、図書館がある方へとつま先の方向を変えた。そしていつも別れる時のように挨拶を交わし、俺たちは家までの道のりを辿り始めた…
まだまだ暑い8月。
爽やかな夏服の制服といっても、首筋や額に汗が浮かぶ。肌がベタベタする感じは居心地が悪いが、バスケやってる程ではなかった。
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貴「しっかし…監督ホントに大丈夫なのか？無理に笑ってるように見えたけど…」
虹村「そーゆー人だよ、あの人は。俺らに笑顔振りまいていても身体的にはキツいだろうよ。早目に切り上げて良かったと思うぜ。」
貴「そうだな……早く良くなってほしいわ。」
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そう…
夏休み明けの始業式の午後、俺たちはバスケ部を引退し、たくさん練習していたあの場所を去ったのだ。
それからすぐに…
監督が倒れたという話をコーチから聞いた俺たちは、監督が入院している病院へと向かった。
そこには、いつも通りの優しい笑みを浮かべた監督の姿があったが、どこか痩せたような印象で…
見ているだけで痛々しかった。
監督が倒れた以上、これからバスケ部がどーなるか不安なところもある。あいつらにとってこれからだっていうのnｯ…
ｸﾞｲｯ
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貴「！」
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息が詰まった…
後ろから修が手を握り、引き止めたから。
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ドリドリ - すごい遅れましたが.....完結おめでとうございます！この作品を見つけて数ヶ月...私が初めて夢小説を読み、はまった理由の一つでもあるこの作品。いや、シリーズが大好きでした！次の作品も応援しています！これからも頑張ってくださいね！ (2017年1月9日 17時) (
レス) id: 6309b863e0 (このIDを非表示/違反報告)
ももタ郎。(プロフ) - 一年半と完結！！おめでとうございます(〃ω〃)お疲れ様でした！！最後の最後まで主人公がカッコよくて惚れちゃいますね(´ｰ｀)予告をみて、どうしようもないくらい興奮しました(〃ω〃)どの作品も全て応援しております( ^ω^ )次は、ハイキューっすね、お供します！！ (2017年1月9日 9時) (レス) id: 76d1df2f9a (このIDを非表示/違反報告)
みずあいす - 完結おめでとうございます。今まで確認するのが生活の一部となっておりましたので少々名残惜しくはありますが、お疲れさまでした。次の作品も、楽しみにしていますので、頑張ってください！ (2017年1月6日 19時) (レス) id: 94c5760bdb (このIDを非表示/違反報告)
空猫(プロフ) - 完結、おめでとうです！遅れてしまってごめんなさい。次も頑張ってね！！ (2017年1月1日 16時) (レス) id: 5959501843 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉 - 完結、おめでとうございます!次はハイキューですか…!?そうなら絶対見ますね!← (2016年12月28日 10時) (レス) id: bad4348c90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だお
| 作成日時：2016年10月7日 22時
