恋物語66&イラスト ページ30
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虹村「お前、今日は学校休め。」
貴「はあ！？何で！？」
虹村「風邪の奴が学校行くかよ馬鹿。」
貴「大丈夫に決まっtｯ……ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ!!」←
虹村「ほれ見ろ。」←
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修に促され学校を休む事となった俺は、寝間着に着替えてからリビングにやって来た。
看病してくれた修だったが、学校へ行かなければならないのでいったん家に戻るという。その前に俺のためにお粥と飲み薬を机に置いてくれた。
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虹村「ここに薬置いとくからしっかり飲めよ。」
貴「え…その薬って。」
虹村「桃井が持たせてくれた。」
貴「さつきちゃんが…」
虹村「ブッ倒れたお前の看病してくれたのも桃井だからな？会った時お礼言っとけ。」
貴「あらー…それまた悪い事したな。」
虹村「全くだわ。」
貴「おい。」←
虹村「んじゃ、帰るわ。」
貴「あ、見送る！」
虹村「いいって。」
貴「ありがたく思え。」←
虹村「話聞いてる？」←
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修は来るなと言っていたが、見送りぐらいさせろと拒み、玄関から外に出た。
早朝だからあたりはまだ薄暗く、時間でいうと5時ぐらいだろう。このぐらいなら修が家に戻ってから学校に行っても間に合うはず。
ほんと悪い事したな…
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貴「…別に帰っても良かったのに。」
虹村「っ…………誰のせいで帰れなかったと思ってるんだよ(怒)。」←
貴「は？何？」←
虹村「何でもねぇよ！」///←
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…何だよこいつ…急に顔赤くなったりして。
風邪うつったか？
すると突然…
修が顔を近付けてきた…
……。←
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虹村「！」
貴「キス…………風邪治るまでダメ。」←
虹村「……いいじゃねぇか。」
貴「うつるよ？」
虹村「そんなヤワじゃねぇよ。」←
貴「どうだか。」
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何となくキスしてくるだろうなと思い、俺は修の胸を押して距離を取った。それが不満だったのか、修は唇を尖らせて不貞腐れた。
子供か。←
不服そうな表情をしていたが、修は家に向かって歩き出した。
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貴「……………ｹﾎｯ。」
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ミー - だおさん頑張って下さい！ (2016年1月16日 19時) (
レス) id: 9605d7ece2 (このIDを非表示/違反報告)
ひびき死ね - 虹村さんとこの後どうなるのか、楽しみです (2016年1月16日 17時) (レス) id: aff336682f (このIDを非表示/違反報告)
黒猫ﾆｻﾅ - 続編頑張ってください！ (2016年1月16日 10時) (レス) id: 73ae62ba7c (このIDを非表示/違反報告)
デビP - 最初から全部読みました！とてもおもしろくて…続きまってます！ (2016年1月15日 23時) (レス) id: 0bc7155a3a (このIDを非表示/違反報告)
紅葉 - 続編に期待してます♪ (2016年1月15日 22時) (レス) id: 4187ee49db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だお
| 作成日時：2016年1月3日 18時
