なんか囲まれた ページ6
『…』
ホント 魔物狂暴すぎる
倒しても湧いてくる
まあ 今はいないけども
というか私は人型なんだよ
で 霊のほうが
私の周りにいる蝶なんだよ
水色だから ありえないんだよね
現実的にいうと
いやもうここ異世界だからなんでもありなの？
ん？あれ
村…？…いや町か？
ん？わっかんねぇ
『…』
言ってみよう
「…」
『？』
だーれ？
『えと…』
「…」
リムルside
なんかヤバい魔素を感知したから見に来たが…
「…」
普通の女じゃねえか
〈解。魔素ではなく霊力かと〉
霊力？なんだそれ…東方のか？
〈霊力とは魔素とは違う神秘的な力 あるいは霊や妖怪などが持つ力〉
え こんなやつが妖怪…？
『？』
「…」
『えと…』
〈解。半人半霊かと思われます〉
半人半霊って…
本当に…東方のヤツかよ
ドォンッ！
「っ！？なんだ！」
『うぇ え？え？』
と半人半霊とかの少女は
シオンが振るった剛力丸を違う刀で受け止めていた
多分 本人は混乱してるだろう
「おい！シオン！」
「安心してください リムル様！」
いやいや どこが安心だよ！？
『う……』
もう涙目だよ…
というか シオンの攻撃を普通受け止められるのか？
『……』
お 一回距離取った
というか殺意一ミリも無いだろ
〈解。殺意は0.00001%です〉
絶対さっきので少しでも上がったじゃん
まあ……
シオンが戦っちゃうよね…俺には止められない
であの子全部受け止めたり 避けたりと
シオンを傷つけることはなかった
その後 ベニマルとかもさぁ…
うっ……うぅ
あの子にあとで謝ろ
ベニマルも相手できんのか
恐ろしい子……！
……ソウエイくん 邪魔は良くないよ
いや 糸も華麗避けるじゃん！！！
でも…
そろそろ………やめてやらんとな
ハクロウが来たら…多分……ね
うん
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作者名：ふらんふらん | 作成日時：2023年7月10日 20時
