夢なら早く覚めてほしい。【転スラ】【東方project】 (ページ3)

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ある日～♪森の中～♪龍さんに～♪ ページ3

『…』

こんにちは Aです

なんか転生しましたね

それも半人半霊の

妖夢になったみたい

髪も白くてね長いけど

今はジュラの森で

旅らしきものをしているよ

〈否。旅ではなく逃亡かと〉

大賢者ひっどい！

「うわーーー！！！」

『え？ん？何々？』

「そこの子！」

『ははい！？』

そこには

女の子がいた

『え…』

「よくぞここまで来れたな！」

フンと笑い

『…』

どういうこと大賢者

〈解。あれは個体名:ルナールです〉

なんそれ

『……どちら様でしょう』

「ムッわ私のことを知らないだと…！」

いや自意識過剰か何か？

『……最近地上に降りてきたばかりで』

「そうだったのか……自己紹介するか」

名前しか分かんないから助かる

「妾は彗星龍ルナール！この世に四体しか存在しない龍だぞ！！」

『……』

りゅ

龍だったー！！！

『…一つ聞いてもよろしいデスカ』

「ウムいいぞ」

『どうして龍様が閉じ込められてるんですか』

なんか鳥のゲージみたいな檻の中にいますけど

「実は……」

何年前か忘れたけど

暴風竜ヴェルドラという

ルナールさんの親戚みたいな竜が

暴れ

止めようとしたら

勇者に

「間違えて閉じ込められちゃった☆」

『…』

た…っ

ただの馬鹿だった