巫女さんと魔法使いと ページ2
『…』
病気になりそうなほど暑い夏
面倒だけど上がる階段
着いた先にいるのは巫女と魔法使い
霊「あら 鈴じゃない」
魔「え!?あ!鈴!」
と縁側に座っている二人
『あ 魔理沙来てたんだ』
可哀想だから入れる賽銭
魔「お前 ホント優しいよな」
『え そう?』
自分的には前のほうが優しかった気がする
魔「そうそう!霊夢もそう思うよな?」
霊「私は賽銭さえ入れてくれればいいわ」
魔「………」
お賽銭を求める者のはそんなことどうでもいいのだ
『あはは…』
私の深い事情など誰にも分からない
いや 永林にはバレかけてるかもしれない
霊「というか鈴 あんた”今日”でしょ?」
『……まあ そうだね』
魔「? 今日何か有るのか?」
『…』
霊「……えっと」
魔「?」
『今日の晩………ボk 私は___』
「はぁい ストップ」
「「!?」」
『!…』
『ヴェルノア…』
「ただ 僕の故郷へ帰るだけだよ」
魔「そうだったのか!」
霊「…」
『…』
霊「ほんっと いい解釈の仕方持ってるわよね」
「まあね〜」
「ほら鈴 次紅魔館でしょ?」
『……あ そうだった』
『さようなら 霊夢 魔理沙』
魔「またな〜鈴〜」
霊「…」
魔「なんか変だったな〜いつもは『またね』なのに『さようなら』って…」
霊「…………そうね」
魔「霊夢?どうした?」
霊「っ………いえ 何もないわ」
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作者名:ふらんふらん | 作成日時:2023年7月9日 3時