検索窓
今日:1 hit、昨日:9 hit、合計:2,270 hit

巫女さんと魔法使いと ページ2

『…』


病気になりそうなほど暑い夏


面倒だけど上がる階段


着いた先にいるのは巫女と魔法使い


霊「あら 鈴じゃない」


魔「え!?あ!鈴!」



と縁側に座っている二人



『あ 魔理沙来てたんだ』



可哀想だから入れる賽銭



魔「お前 ホント優しいよな」


『え そう?』


自分的には前のほうが優しかった気がする


魔「そうそう!霊夢もそう思うよな?」


霊「私は賽銭さえ入れてくれればいいわ」


魔「………」


お賽銭を求める者のはそんなことどうでもいいのだ


『あはは…』


私の深い事情など誰にも分からない


いや 永林にはバレかけてるかもしれない


霊「というか鈴 あんた”今日”でしょ?」


『……まあ そうだね』


魔「? 今日何か有るのか?」


『…』


霊「……えっと」


魔「?」


『今日の晩………ボk 私は___』



「はぁい ストップ」


「「!?」」


『!…』


『ヴェルノア…』


「ただ 僕の故郷へ帰るだけだよ」


魔「そうだったのか!」


霊「…」


『…』


霊「ほんっと いい解釈の仕方持ってるわよね」



「まあね〜」


「ほら鈴 次紅魔館でしょ?」


『……あ そうだった』


『さようなら 霊夢 魔理沙』



魔「またな〜鈴〜」


霊「…」



魔「なんか変だったな〜いつもは『またね』なのに『さようなら』って…」


霊「…………そうね」



魔「霊夢?どうした?」



霊「っ………いえ 何もないわ」

紅い悪魔の館→←profit



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ふらんふらん | 作成日時:2023年7月9日 3時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。