32.ラティアス ページ33
ルネに行った翌日「近くのヒマワキまで散歩がてらプチ旅行しよう」と急にダイゴが言い出し私達はそれぞれエアームドとリザードンに乗って空を駆け118番道路に差し掛かった所で私は見覚えのある顔を見つけた。私の実年齢と同い年であろう少女。ダイゴは初対面になっちゃったけど…ハルカちゃんだ
「ダイゴ、ちょっと寄り道していい？」
ダ「なにかあったのかい？」
「うん、ほら前に言った…」
私はダイゴに説明して、「おーい」とハルカちゃんに空から手を振る。ハルカちゃんは、まさかの私とダイゴの登場に目を瞬かせながらも笑って手を振りかえした
リザードンに降りるよう伝えて降り立つとリザードンをモンスターボールにしまう
ハ「Aさん！それと、ダイゴさんですよね、話は聞いてます！」
礼儀正しくぺこっと頭を下げるハルカちゃん
「ハルカちゃんここにいるってことは結構バッチも集まってきているのね」
ハ「はい！Aさんみたいに色んな地方で全バッチ制覇できるくらい強くなれるように頑張ります！！」
「あっ…そのハルカちゃん、私まだそれダイゴに言ってなかったの…」
ダ「Aそうだったの？！かなり強いんだろうと思っていたけどそれほどとは…今度手合わせ願いたいな」
「なんとなくまだ言わなくていいかなあって」
ダ「ホウエンのバッチはいくつなんだい？」
極力自分がチャンピオンってことを知られたくないダイゴはハルカちゃんにもあまり悟られないように聞く。多分自分の元へはくるのか？ってことなんだと思う
「7個。あとミクリだけ」
ダ「驚いたな、でもAはチャンピオンにだってなれる。そんな気がするよ。そしてハルカちゃん、君もね。2人共なんだかほっとけない存在なんだよね」
ふふっと笑うダイゴ。自分を私が倒し、私をハルカちゃんが倒すって言いたいのかな
「そ、そんな」と照れるハルカちゃん。私は複雑な心境でありがとうと言った
(ダイゴを倒す人はハルカちゃん？それとも…)
その時…
「しゅわーん！」
ポケモンの鳴き声。あれ？どっかで聞いたことあるような…そうだ、この声は…
上を見上げると赤いポケモン。凛とした美しい姿のこの子はラティアスだ。
ラティアスは不安気に鳴いて擦り寄って来た
ハ「ラティアス初めて見たかも！」
「綺麗なポケモンね」
ダ「僕達に乗れって言ってるのかい？」
ダイゴが言うとラティアスは着地し、乗りやすいように体を傾けた。肯定の意味だ
顔を見合わせ頷き合うと、
私達はラティアスに乗った
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ペンギンサン(プロフ) - 只今絶賛愛読中です！面白い小説ですね！ (2018年6月4日 0時) (
レス) id: 9bd14d6626 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - みくさん» みくさんコメントありがとうございます！今度書いてみます(*^^*) (2015年5月9日 14時) (レス) id: 58ac159677 (このIDを非表示/違反報告)
みく - マナさん» マナさん、お知らせを読みました。番外編を書こうか迷ってる様ですね！私としては、是非書いて欲しいです！ (2015年5月6日 23時) (レス) id: df33d45b2b (このIDを非表示/違反報告)
みく - マナさん» こんにちは！返信くれてたのね、ありがとう。あ、全然大丈夫だから 気にしないでね(^_^)ハードスケジュールで大変かもしれないけど、頑張って!!待ってまーす♪ (2015年5月5日 12時) (レス) id: 9776d46567 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - みくさん» 今晩は！GWは毎日予定が入ってて…中々ハードで更新が…(/ _ ; ) なるべく早く次更新できるように頑張りますね！ (2015年5月4日 22時) (レス) id: 58ac159677 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マナ | 作成日時：2015年3月25日 21時
