30.相談 ページ31
眩い朝日を浴びて目覚めた私は、よいしょと腰を上げてベッドから降りた。
眠い目を擦ってリビングに行くと、ダイゴが先に起きてご飯を用意していた。
2人で向かい合わせに座って朝食をとる。いつもみたいにたわいもない話をしているとダイゴが突然こう言った。
ダ「今日はルネの友人に会いに行こうと思ってるんだ」
ミクリのことかな…私も生で会ってみたいな
「ダイゴ！私も行きたい！」
ダ「1人で行くって言っちゃったけど、まあいっか！2人の方が楽しいもんね」
「うん、ルネ行ってみたかったの」
巨大隕石の衝突によってできたクレーターの内部に人が住みつくようになったと言われるルネシティ…そしてゲームでのグラードン、カイオーガとの決戦の場。知ってて損はない。それに、あの神秘的な空間を味わってみたいというのもあった。
私達は朝食を終え準備するとルネに飛び立った
ルネに降り立つと、青緑色の髪の中性的な青年、ミクリが待っていた。
生で見ると凄く際どい衣装…寒そう。
ミ「やあダイゴ、待っていたよ。…そして一緒にいるのは噂のAちゃんかい？」
「ううう噂？！と、とにかくはじめましてダイゴの家に居候中のAです」
ミ「ははは…私はミクリ。ルネでジムリーダーを勤めているよ」
ダ「ミクリはコンテストでも有名なんだ」
「へえ！凄いんですね」
ミ「私と私のポケモンの美しさ、いつか見にくるといいよ」
リアルでもナルシストなんだ…笑
私達はミクリの家でくつろいでいる
ミクリとダイゴは会話に花を咲かせている
私はポケモンとルネを見て回りたくて、ミクリに挨拶するとちょっとの間外に出た。
-ダイゴside-
Aが外に出るとミクリが痺れを切らしたように笑いだし、僕に言った
ミ「ダイゴが気になる子、どんな子かと思ったら…何だか不思議な雰囲気の子だね」
「はは…からかわないでくれよ？」
ミ「ポケモンと石位しか興味を持たなかったダイゴの好きな子…もっと知りたいな」
「全く、…僕は君に相談しに来たんだ」
ミ「告白すればいいじゃないか」
「Aは僕の好意に気付いてないから、いつか告白しなきゃ分からないって思うよ。あと…あの子は僕に言ってない事沢山あるそんな気がしてならないんだ。僕というか、誰にも言えない何かを抱えてるんだ。それを相談したい」
ミ「…なるほどね。でも無理矢理話させるのはしたくないんだろう？」
「傷付けたくないからね」
ミクリはうーんと唸って腕を組んだ
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ペンギンサン(プロフ) - 只今絶賛愛読中です！面白い小説ですね！ (2018年6月4日 0時) (
レス) id: 9bd14d6626 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - みくさん» みくさんコメントありがとうございます！今度書いてみます(*^^*) (2015年5月9日 14時) (レス) id: 58ac159677 (このIDを非表示/違反報告)
みく - マナさん» マナさん、お知らせを読みました。番外編を書こうか迷ってる様ですね！私としては、是非書いて欲しいです！ (2015年5月6日 23時) (レス) id: df33d45b2b (このIDを非表示/違反報告)
みく - マナさん» こんにちは！返信くれてたのね、ありがとう。あ、全然大丈夫だから 気にしないでね(^_^)ハードスケジュールで大変かもしれないけど、頑張って!!待ってまーす♪ (2015年5月5日 12時) (レス) id: 9776d46567 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - みくさん» 今晩は！GWは毎日予定が入ってて…中々ハードで更新が…(/ _ ; ) なるべく早く次更新できるように頑張りますね！ (2015年5月4日 22時) (レス) id: 58ac159677 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マナ | 作成日時：2015年3月25日 21時
