24.可愛い2人 ページ25
朝起きて準備を終え、ポケセンのロビーに向かう道中私は夢を思い出していた
夢の中で伝説のポケモンが私にそっくりな女の人と寄り添っている。私にそっくりな女の人は瓜二つであったが私ではなかった。そして不思議な事に伝説のポケモンはここホウエンのポケモンじゃないのだ。あれは…神と呼ばれしポケモン。時空を司ると言われているシンオウのポケモン______パルキアだった
ロビーでは2人がもう先に待っていた
元気になったポケモンと嬉しそうに戯れてる
ハ「あ、来た！」
ユ「早く行こうぜ」
「わかったわかった、ちょっと待ってて」
私はジョーイさんからすっかり疲れの癒えたポケモン達を受け取ってハルカちゃんユウキくんとポケセンを後にした
えんとつ山の近くまで来ると、ロープウェイ乗り場を目にする。これに乗った方が早い。私達はロープウェイに乗る事にした。
ハ「あれ、これ2人乗りじゃないですか？」
「本当だ、じゃ私1人で乗るよ」
ユ「なんで？女子2人で乗ればいいのに」
「私は大人だからね！」
胸を張り得意気に言った後ユウキ君に小声で
「…あとユウキ君はそっちの方がいいじゃない？」と笑いかけるとたちまち顔を真っ赤にする。青春だなあ
ユ「ば、ばか！なにいってんだよ！」
ハルカちゃんは何を話してるのかわからないと行った様子。アタフタしているユウキ君ときょとんとするハルカちゃんの背中を押してロープウェイに押し込む
歳も変わらない筈なのに、大人になったからか中身まで大人になってしまったように感じる
2人の無邪気さと可愛さに微笑ましく思いながら私は次のロープウェイに乗り込んだ。
ロープウェイの中でメールを確認するとダイゴから返信がきていた
【ありがとうわかったよ待ってるから気を付けて帰っておいで】
彼の優しさを感じて胸が熱くなった
帰ったらまたサイコソーダを2人で飲みたいななんて思い返信を打った
ロープウェイを降りると地面はゴツゴツした岩肌に覆われていた。先に着いたハルカちゃんとユウキ君と合流する。2人の顔は真っ赤で、何が起こったのか察した
「ははーん、2人ともくっついた？」
ハ「な、なんでわかったんですか…！」
ユ「い、言うなハルカばか！」
「ロープウェイで何してたんだか〜」
そう言って笑うと2人は更に真っ赤に染まる
私をからかったハルカちゃんへの仕返しもあるけど、真っ赤な2人を見るとついついからかってしまうもの。幸せそうで何よりだな
「…2人が羨ましいな」
何故かそんな言葉が口から出た
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ペンギンサン(プロフ) - 只今絶賛愛読中です！面白い小説ですね！ (2018年6月4日 0時) (
レス) id: 9bd14d6626 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - みくさん» みくさんコメントありがとうございます！今度書いてみます(*^^*) (2015年5月9日 14時) (レス) id: 58ac159677 (このIDを非表示/違反報告)
みく - マナさん» マナさん、お知らせを読みました。番外編を書こうか迷ってる様ですね！私としては、是非書いて欲しいです！ (2015年5月6日 23時) (レス) id: df33d45b2b (このIDを非表示/違反報告)
みく - マナさん» こんにちは！返信くれてたのね、ありがとう。あ、全然大丈夫だから 気にしないでね(^_^)ハードスケジュールで大変かもしれないけど、頑張って!!待ってまーす♪ (2015年5月5日 12時) (レス) id: 9776d46567 (このIDを非表示/違反報告)
マナ(プロフ) - みくさん» 今晩は！GWは毎日予定が入ってて…中々ハードで更新が…(/ _ ; ) なるべく早く次更新できるように頑張りますね！ (2015年5月4日 22時) (レス) id: 58ac159677 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マナ | 作成日時：2015年3月25日 21時
