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正論。 ページ6

中原side




あの後、気まずい空気の中帰り、そのまま別れた。









しばらくは、好きなままだろう。









なにより、振られた理由が辛かった。









”マフィアに好きという感情はいらない”









正論なんだ。









人を殺すために雇われてる人間に、恋愛感情は必要ない。









いらないだけなんだ。









それをわかってても、Aを好きになってしまったんだ。









好きになる運命だったのか、だなんて思ってみる。









俺の初恋は終わった。









「はははっ、ははっ……ははは………」









涙ぐんだ笑い声。









流石に俺だって、悲しい。

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作者名:ソライロ☆彡 | 作成日時:2019年4月3日 2時

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