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依頼。 ページ14
Aside
少し驚いた表情をしてしまった。
だが、すぐに崩し、首領に聞く。
「なにかありましたでしょうか」
「いや、お前にはミスも失態もない。だから呼んだのだよ。」
そこで私は察した。
「どのようなご依頼でしょうか」
「中也くんと、この人たちを。」
そう言い、資料を出す首領。
中原さんもまだ知らなかったようで、真剣な表情でいる。
人数は多め、狙いは会社の社長。
………なるほど。
書類整理に身が入らない中原さんに喝を入れるのが第1の目的か。
なぜ私が選ばれたか。
それは、ただ単に中原さんのサポートが、上手くはないが、他の人よりは優れている、という点が評価されたから。
「かしこまりました。」
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作者名：ソライロ☆彡 | 作成日時：2019年4月3日 2時
