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ゲーム4 ページ5

社長室は唯一のくつろげる場所だ。




自由にさせてくれる。

一人にもなれるし。


私は、ドアをノックする。


「Aか・・・入れ」


ノック音だけで、私だと分かる社長すごいなぁ。

それとも、気配的にかな・・・?


ドアを開けて入る

『諭吉ぃ〜・・・なんで、皆 嫌がらせしても何も言わないの・・・?私、恐い・・・』


私はそう言って社長に近づき抱き着いた


抱きしめ返してくれるから嬉しい。


私がやることは、皆口出しもしない。

嫉妬は、してくれてるけど

私を傷つけたくないと思っているからだ。

まぁ、たまに我儘いわれるけれど



「そうか。大丈夫だ。お前が心配することなどない。」


『・・・けど、』と言いかけ顔を上げるとキスをされた


『ンッ・・・やぁ・・・』



唇が離される


『いきなりは・・・嫌だって・・・いったじゃん。』


私は、顔を少し赤らめる


「すまない。少しでも安心してほしかったから。」


シュンとする社長

かわいい!!御馳走さまです。


それから、少し話して社長は、外に出ていった。

出ていくとき誘われたが断った。


帰り際。

私が、仕事場に戻ると

応接室にある女の子がいた。

茶髪ショートがよく似合う平凡な子。

私は、近くにいた谷崎さんに話しかけた


『ねぇ、潤君 あの子依頼者?』



「え、あ、ううん。なんか、家がないみたいで太宰さんが拾ってきたんだって」



ふーん・・・。まぁ、どうでもいいかな。

私も、治に拾われたんだっけ・・・。



『そっか。家ないなんて・・・なんか、前の私みたいだな・・・。』




私が、下を向くと後ろから抱きしめられた

ナオミちゃんだな・・・。


「前みたいには、させませんよ?」

優しい声。

『ありがとう。』


妹みたいで、可愛いと思う。

文ストのキャラは、基本的に好きだ。


「当たり前の事ですわ。」



「ナ、ナオミだけずるいよ。」



潤君には、前から抱きしめられた。



『二人とも、ありがとうね。』



それから、


私は、女の子に近づいて挨拶をした


『こんにちは。貴方、大丈夫?』


「あ、うん。大丈夫ですよ。」


彼女は、私をじっ・・・と見つめてきて


「・・・綺麗」

そう小さく言われた。

言われたと同時に


「やぁ、お待たせ。」と、治が来た。



『あ、治。』

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yuna - 悪女主が好きなのでめっちゃ面白いです!更新楽しみにしてますね(o^―^o) (2021年12月30日 21時) (レス) id: 4984f5d9d8 (このIDを非表示/違反報告)
紗夜(プロフ) - 続きが読みたいです!更新待ってます! (2020年1月19日 9時) (レス) id: 9d13b64527 (このIDを非表示/違反報告)
白滝 sirataki - 初めまして、白滝 siratakiと申します。とても楽しく、作品を読ませていただきました。 突然で申し訳ないのですが、私の主催するイベントに参加していただけないでしょうか? (2018年5月7日 22時) (レス) id: adb7edd408 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこましゅまろ★(プロフ) - とっても面白いです!文ストの悪女主って少ないのでとても嬉しいです!応援しています更新頑張ってください! (2018年4月5日 15時) (レス) id: f5d1a78397 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - とっても面白かったです!私は悪女主の作品が結構好きなのですが文ストではあまり見ないのでとても楽しく読めました!!更新頑張って下さい!! (2018年4月3日 12時) (レス) id: b95394d06b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マサにゃん | 作成日時:2018年3月29日 21時

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