【文スト】さぁ、ゲームを始めましょう？【悪女主】

ゲーム22 ページ23

乱歩さんの方に行くと腕を引っ張られ

「いつまで僕を待たせるんだい?

今日は、僕のだからね」

ぎゅっと抱きしめられた


『えっと、乱歩さん...私、誰のでもないですよ?』

この愛される感覚...

とっても、、、気持ちよくて

．．．気持ち悪い。


「いいの！」


大人しく私は、乱歩さんに身を任せた

けど、何もすることはない

少しすると


「A」

低い声で耳元で名前を呼ばれ少しドキリとして

『欠伸)...なんですか?』

少し欠伸をして答えた。
常識的に考えたら失礼だけど
私は許される

「A？眠いの？」

『なんか、乱歩さんの体温でなのかな？気持ちよくて、眠くなってきました・・・』


私は、目をコスリ眠さを見せる


「寝ていいよ。僕の傍で」


『ううん、起きてますよ...』

「いいから、寝て！」

目を塞がれてしまった

さっきよりも、温かさを感じ目を閉じ眠りに落ちた

お昼ぐらいに目を覚ますと

天井があり医務室かなと思い隣を見ると、眠っている乱歩さんがいた

ここまで運んでくれたんだ。


私が、寝顔を見つめていたら

「ん、A、、起きたの？」

眠そうな目を開け私に問う

『はい、起きましたよ。乱歩さんありがとうございます』


「別にいいよ。」

ぎゅーと、抱きしめられる


私も腕を回しギュッと抱きしめた

「A・・・」


呼ばれて顔を乱歩さんの方に向けると接吻され


『ﾝｯ・・・』

角度を変えながら何度も何度も接吻をされた


それから、事務所に戻りお昼も食べていつのまにか帰りの時間になっていた


あっという間だな


治とはあれから一言も言葉を交わさなかった

私から近づくことも彼から近づくこともなかった

というか、午後から治は外出をしていた。



『敦君、もう帰る？』

「あ、はい！帰りますよ」

『じゃぁ、一緒してもいい？』

「もちろんですよ！」

凄くうれしそうな顔をしてくれる

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