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4話 ページ6

A目線


シャッ___


勢い良く開けられたカーテン


何もできずに驚いた表情でカーテンを開けた主を見た。





白髪?の男の子私と同い年ぐらいの子が立っていた。


?「っ!目が覚めたんですねっ!良かったぁ…もう、体は大丈夫なんですか?」



「えっ…えっと……」


?「あっ、急に失礼でしたよね…僕、中島敦って言います。きのう、僕の寮の前であなたが倒れていたのでここまで連れて来たんです。」



あ__そうか、私傷だらけになって倒れちゃって……





「あ、ありが…とうございます。」


敦「えへへ、それよりも、もう体調は大丈夫なんですか?」


「あ、はい…」


敦「そっかぁ…良かった。……そういえば、あなたの名前を聞いてなかったですね。あなたの名前は?」



「わ、私の名前は……」





その時だった。


窓からした強い風が吹き、私の長い前髪が風に揺れる。


「わっ……」



髪を抑えようとした瞬間……



敦「……黄色…………。」



「…え」









_________殺せ

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作者名:アンタレス | 作成日時:2016年6月30日 20時

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