※04. ページ6
バラをちゃんと片付けた後、
神木さんとは別れ地図に書かれた場所を目指し歩く。
奏｢にしても、デカイですね。｣
『これだけあったらどれだけイタズラを･････』
奏｢先輩！｣
『ごめんごめん･････あ、あそこじゃないかな。』
地図にはここに星マークがついている。
そこには
奏｢演劇･････部ですね。｣
『渉･････あいつか･････』
あいつにはたくさん聞くことがある･････
それも重大な事。
でも、それは少し後になりそうで･････。
ガチャ
｢うわぁあ！やめろぉ！｣
奏｢！？｣
ドンッ･････
｢｢いった･････｣｣
『大丈夫？2人とも？』
｢ぎゃぁぁぁ！！｣
『えっ･････ちょ！』
扉から出てきたお姫様。
いや、少年か。
ってか、何故私の方見て逃げた？
お姉さん傷ついた･････
まぁ、追い詰めてみるか！
『そこの少年まって！奏、先に入ってまってて！』
奏｢先輩！って、少年？｣
ごめんね奏。
今は、追いかけるのが最優先だ！
｢ぎゃぁぁぁ･････北斗先輩ぃい！！｣
『待ってよ･････！！』
謎の追いかけっこが始まった。
すっごい傷をえぐられてる気分。
『はっ！』
静かに尾行したら捕まえられるか･････！？
よし、ためそう。
｢･････はぁ･･･はぁ･････もう大丈夫･････？｣
ガシッ
｢えっ･････？｣
『やっと捕まえました。お姫様』
｢うわぁぁあ！！｣バタッ･････
ん？･････
えっ･････バタッ？
『ちょ、お姫様？だ･･大丈夫？
っ･････誰か･････誰か』
突然倒れたお姫様。
アイドル科なんて初めてだから保健室なんて知らない。
だいぶ傷やられた･････
立ち直れない･････。
｢変態仮面こんな所で何･････って友也！｣
そこに来た彼は、
倒れたお姫様を抱き起こし私の方を見た。
｢何を･････｣
ねぇ･････
君も私に傷を･････
私は思いっきり顔をあげた←
『�牾梓僂箸い�者は、
いちばんひどい偽りであるかも知れない。
世間というものはいつも虚飾に欺かれる。��
私は君の言う変態仮面ではありませんよ！』
これ以上傷を広げないで･････
☆･････★･････
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作者名：蝶々 | 作成日時：2016年11月24日 0時
