【あんスタ】仮面の下の君は【日々樹渉】【完】 (ページ40)

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※38. ページ40

衣装合わせからいろいろ準備をしていくうちに

とうとう当日になる。

私達の公演は昼から

でも、朝早くから集まった。

まぁ、着るのにも時間かかるしね←

奏｢先輩！髪の毛お願いします！｣

『･････あ、ここ座って』

既に衣装を着ている奏を椅子に座らせ

髪の毛をすくう。

奏｢先輩は緊張しないんですか？｣

奏は前を向いたまま私にたずねる。

きっとかなり緊張しているのかちょっと震えてる

『奏はすごく緊張してるのね。』

奏｢あ、ああたりまえです！｣

『緊張しすぎ･････。』

流石にいつもの舞台より大きい。

彼女は初めて私の元に来た頃にそっくりだ。

真｢奏･････って途中かぁ｣

『おや、友也君カッコイイですね！

奏はもう少しで終わりますよ！』

友也君は確かパリス役。

いつも女装が多いと聞いていたから今回はかなり嬉しいのだろう。

『はい！どう、緩くない？』

奏｢ありがとうございます！｣

真｢音斗響先輩は通常運行ですね！｣

君もそういうか･････

私だって･････｢A｣

私の名前が呼ばれ後ろを向く、

【バッサッ！】

『うぉ！･････』

氷｢･････片付けお願いします。｣

日｢大丈夫ですよ北斗君！･････｣

『どうした･････？』

北斗君に言われ掃除をしながら私をガン見する渉

日｢いやー、Aがだいぶ緊張してたようでしたので！

珍しいですねぇ･････｣

奏｢えっ？緊張･････してる･････あの先輩が｣

『奏、私を怪物扱いして！

〝所詮は人間、いかに優れた者でも

時には我を忘れます。〟』

全く･････ο(｀^´*)

斎｢おい！｣

日｢なんでしょう！｣

マ｢2人とも、早く着替えていらっしゃい。｣

『マドモアゼル！･････って、皆着替えたの。

さっさと着替えてくるわね！』

そう言って自分の衣装のある部屋に入る。

そこにはもう私の衣装しかない。

まぁ、一瞬で着替えるのは渉から教わった←

『･････ふっ、流石私！』

そう言いすぐに部屋を出る。

奏｢･････やっぱ早いですね。｣

日｢そりゃAですからね！｣

渉より遅かった←

まぁ、もうすぐ開演か･････

【あと1時間】

★･････☆

･････学校(´；ω；｀)